泡立て器を使って、簡単自家製イクラ漬け #私のイクラ仕事備忘録
スーパーに生筋子を発見するとソワソワします。ああ、はやくイクラを漬けて新米にのせて食べたい!!
自家製いくら作りの一番の難点、それは生筋子をほぐす作業。
色々な先人の知恵があり、一通りやってみましたが、私は作業に泡立て器を使うのに着地しました。ほんとラクです。そしていくらが一番壊れない!
毎年、色々と発見があるので、メモ代わりに残します。これは私のための備忘録!
用意するもの
私は毎年、塩漬けと醬油漬けを作ってます。今年は2回漬けました。
1回目は1/3量を塩漬け、2/3量を醬油漬けにしました。
そして2回目は一部を塩昆布漬(実験)、残りは全量醬油漬けにしました。
<材料>
生筋子 1腹(300gくらいのもの)
○しょうゆ漬
しょうゆ、酒、みりん 各大さじ1 ※一腹全量漬ける場合はしょうゆ、酒、みりんの量を倍にしてください。
○塩漬
塩 ほぐした筋子の3%の塩分
酒 小さじ1/2 ※お酒がダメな方はなしでもOK
<道具>
保存用の瓶
冷凍保存する方は小さめの保存瓶を用意すると便利です。ボウル
ザル
バット ※まな板でもOK
泡立て器
温度計、タイマー
使い捨て手袋
リードクッキングペーパー
この作業はリードクッキングペーパーが必要です。無い方は購入して下さい。
手順
○下準備
①保存瓶を煮沸消毒する
大きめの鍋に湯をわかし、保存瓶と蓋を入れ、グラグラと沸騰させたら取り出し、ざるにあげて冷ます。
②しょうゆ漬汁を作る
小さめの鍋に酒、みりんを入れ、ひと煮立ちしたら火をとめ、しょうゆを加え、冷ます。
③お湯を用意する
アニサキス対策用にお湯を1L沸かしておく。ボウルに70度のお湯を用意します。電子レンジに温度設定機能があるならそちらで。1Lのお湯に500mlの水道水(20度くらい)を加えると大体70度のお湯になります。
○生筋子をバラす
①生筋子をバラす
生筋子をバットにのせ、ホイッパーで横にスライドさせて筋子をバラし、イクラを取り出す。
②アニサキス対策
用意してたお湯1Lに塩小さじ2(10g)を入れて溶かし、水500mlを加え、70度のお湯を作ります。①を加え、1分おき、イクラの芯温を60度にする。
※一瞬白くなりますがしばらくすると色は戻ります。
③流水で白い膜を外す
ザルにあげてから流水でぐるぐると混ぜながら流水で白い膜を外す。
④リードペーパーで拭き取る
リードクッキングペーパーにのせ、手で優しくこすって白い膜をさらに取り除く。
○漬ける
醬油漬け
イクラを保存瓶に入れ、醬油漬け汁を入れてなじませる。
※目安
イクラを60gに大さじ1の漬け汁程度
塩漬け
イクラを保存瓶に入れていくらの重量の2~3%の塩と酒小さじ1/2を入れて混ぜる。
アレンジ
イクラの塩昆布漬け
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