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しらかわ、くらしごと日記⑭|ワーキングホリデー集大成の日

白川町に来て2週間が経ちました。今日はワーキングホリデーの集大成、ワークドットのことを町内の人に知ってもらうためのお披露目会です。この日サポートセンターで行われるマルシェでスペースを借りて、町の人と直接お話をしながらワークドットのことを伝えます。もちろん、自分で作ったチラシも持っていきました。

今回はワークドットの説明をするだけでなく、町の人から「白川町のいいところ」を募集し、ポストイットに書いてもらいました。子どもたちから大人の方、地元の方、移住者の方...たくさんの方が白川町のいいところを書いてくれました☺

町の人とお話をする中で思ったのは、それぞれの方が自分なりの「町のここが好きポイント」を持っている一方で、町に対して「もっとこうなったらいいのに」という想いも持っている、ということでした。しかも、それができるかどうかは別として、みなさんが具体的なアイデアを持っていらっしゃいました。小さな町なら町の人の声も届きやすいと思うので、そこからどうやってやればいいのか話し合い、考えることができたら、意外とこの町でなら町の人の「こうなったらいいのに」がすぐ実現するかもしれないと思いました。そして、この町はここに住む人にとって、これからもっと良くなっていく可能性のある町だと思いました。

町内の方だけではなく、町外から白川町に移住してきた方々ともお話をしました。移住してきた方たちは色々なところに行って色々な経験をしていて、その分ことばにも厚みがあり、堂々としていて、自分を信じて生きているという感じがしました。そして、ワーキングホリデー中、将来のことで不安がいっぱいになってしまった私に、執着が不安を生むと教えてくれました。何かに、誰かに執着するのではなく、自分のことを信じ、自分が自分に向けて「大丈夫」と言えるようになったら、この不安もなくなるのかもしれません。

マルシェでのおしゃべりを通して、直接人と話してワークドットのことを伝えることができて良かったと思いました。直接話すことで、チラシをただ配るよりも、自分たちのことを丁寧に温度感をもって伝えられた気がするからです。また、共感してくれる人、「いいじゃん!」と言ってくれる人、「知り合いに紹介しておくね」と言ってくれる人がいるということが分かり、嬉しくなりました。ワークドットがこれから盛り上がっていくような気がしますね、新井さん!


マルシェが終わり、夕方はパンフレット作りの続きをしました。今日は終わりませんでしたが、明日の朝、細かいところを修正して印刷できそうなところまで来ました。明日、ラストの日は楽しいイベントもありますが、しっかり最後の仕事を終わらせます。





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