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【デュエマ】射出せよ! 続・チェンジザ終幕覇道!【オリジナル】

どうもシラキサトウです。

今回はこの回の記事の続編となります。

チェンジザ終幕覇道というキメラデッキを以前紹介しました。

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《“必駆”蛮触礼亞》《「祝え! この物語の終幕を!」》という各種踏み倒し手段から《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》《龍素記号Sr スペルサイクリカ》《DOOOPPLER・マクーレ》を射出、連鎖して過剰打点を並べ殴り切る、コンボ/ビートダウンデッキです。サブプランとして《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》《龍素記号Sr スぺルサイクリカ》から《時の法皇 ミラダンテXII》へ革命チェンジ、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》を唱え相手をロックしつつ勝ち切る、という手段もあります。

踏み倒しメタに弱く、また呪文メタにも弱いデッキタイプですが、爆発力が凄まじいデッキなので、個人的にはかなり好みのデッキです。

今回、このデッキをアップデートすることにしました。理由は単純明快でこのデッキにおける核の一つ《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の"ほぼ"上位互換《龍風混成 ザーディクリカ》が登場したためです。

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DMRP-17環境のトップである「5色コントロール」の核の一つであり、新能力EXライフを持ち、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》とほぼ互換の能力を持つラッカカラーのコマンド/ドラゴンです。

2体の能力を比較してみましょう。

《龍素記号Sr スペルサイクリカ》
・単色、アンタップインのマナ源
・ミラダンテXIIへの革命チェンジに適している
・墓地から呪文を再詠唱でき、手札に呪文が戻ってくる

《龍風混成 ザーディクリカ》
・3色多色
・EXライフのせいで革命チェンジしづらい
手札からも墓地からも呪文を踏み倒せるが、唱えた呪文はデッキボトムに行く
・EXライフによる除去耐性と対メタの5500火力、ドローソース機能

総じて《龍素記号Sr スペルサイクリカ》はループ・コンボ寄りの性能、《龍風混成 ザーディクリカ》はコントロール寄りの性能をしています。

しかしあくまでも比較的なだけであって、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》がコントロールに平然と採用されていたように、《龍風混成 ザーディクリカ》にもコンボに採用できるポテンシャルは十分にあります。

元の自分が使っていた「チェンジザ終幕覇道」のデッキの弱さはその色基盤の弱さにありました。水が過剰で光が少なく、2ターン目に《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》が出せないので、《終末の時計 ザ・クロック》の代わりに光のS・トリガーを採用するなどしていましたが、2ターン目に欲しいのは水と光の2マナであり、光を多くすると水が使えず、光を多くすると水が使えないため、安定性が削られていました。

しかし、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》の枠をすべて《龍風混成 ザーディクリカ》に変えることで、色問題を解消できる方向へ向かいました。

以下がデッキレシピです。

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チェンジザ終幕覇道の時よりも出力を上げたのと、多色が多めな現環境を見込んで《メガ・マナロック・ドラゴン》を採用しました。

8枚の射出呪文から連鎖的にクリーチャーを出していきます。特に《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》はこのデッキの要であり、デッキを掘りながら《ブレイン・ストーム》《六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》《“必駆”蛮触礼亞》《ジャミング・チャフ》を唱えられるため、攻撃防御の両方をこなせます。また、《龍風混成 ザーディクリカ》は1枚くらいならバウンス系のメタを突破できるのがミソです。

現環境だと《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》《異端流し オニカマス》より強烈に作用するため、こちらを採用することにしました。《時の法皇 ミラダンテXII》《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》で呪文面を撃てることも採用理由です。

そんな記事を書いている中、けみくろ放送局でdotto選手が同じようなコンセプトのデッキを発表しておりました。(書き始めたのは5月初旬)

デッキとしては確かにこのデッキは「終幕マクーレ」を基盤としており、《龍風混成 ザーディクリカ》が入るのも至極当たり前ではあります。

dotto選手の構築は至極前のめりかつ、「絶対にコンボを決める」という意思を感じます。というか、本来コンボデッキはこういう「オールイン」が求められていると思います。

対して、自分の構築はメタクリーチャー(といってもミクセルだけですが)を絡めた、若干コントロール寄りのデッキにもなってます。(自分は後ろ寄りのカードも好きなのです)

しかし、最大火力においてはこちらも引けを取らず、様々な方向からコンボが飛んできます。ビート・コンボ好きにはたまらないデッキに仕上がっていると思います。

もう少し解説したいですが、今日はこの辺で。それでは。

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