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ホテル絵日記/2度目のBach Suites Saigon


Tet後半は常夏ホーチミンに行きました。去年も行ったっけか。ワレながらワンパターン。ホーチミンはハノイと比べてTetでも開いてる店が多くて食事難民になることはありません。町もエラい賑やかでした。
去年は3軒泊まり歩きましたが今年は2軒です。ややパワーダウン。しかも1軒目は前にも泊まったことのあるここなのはワタシがホーチミンで今一番気に入っているホテルだからです。
ワケあって同じところにはなるべく泊まらないようにしているので今回は苦渋の選択でした。
朝食付きで1泊100ドル以下で、しかも描くに値するデザインされたホテルを探したら選択肢はそれほど多くありません。観光客も戻りだいぶ値上がりしています。

前回よりちと狭い部屋ですが悪くありません。小さなキッチン付きでIHコンロの下に冷蔵庫があるという割り切ったデザインはこの部屋も同じ。どうせ料理するお客なんかいないだろうと。はいその通り。
ここは隣とドアでつながるコネクティングルーム。2,3年前に話題になったアレで、アイジンと出張して一部屋ってワケにいかないときに二部屋取って、行き来自由で楽しく過ごすべか、っていう使い道。
インターナショナル系のホテルでは10%くらいをコネクティングルームにしますが、ワタシの経験ではそれほどのニーズはないように思います。だいたいドアから出入りして何の問題もないワケで。むしろドアの音漏れでクレームが出ることのほうが多い。
 
部屋に関しては新しい発見はありません。テレビが完全にベッドの中心からずれているのは、今どきホテルで誰もテレビなんか見ないだろうというまともな判断。
椅子がやや大き過ぎる気がしましたが座ると快適でした。その椅子に座って見入ってしまったのが部屋に置いてあったDesign Hotelsというホテルアライアンスの雑誌。
以前に泊まりここでも書いているバンコックのThe Sukhothaiや台北のHumble Houseがメンバーになっています。ベトナムはここだけ。小規模ながらそれに相応しいと思わせる、まさにデザインホテルです。
 

このホテルがあるのはホーチミンの3区。観光の中心部である1区のドンコイ通りへは歩いて15分くらいです。いかにもシャカイ主義的なモニュメントのあるロータリー広場に面しています。
周囲は閑静な住宅街で日系ピザ屋がありカネ持ち駐在員向けのサービスアパートも数多く建ち並んでいます。住むにはいい場所でしょう。
ここも長期滞在を想定していますが、1か月住んだら2,000ドルくらいかな。NPO的企業のシャチョーさんにはムリ~
 
朝食もウマくてもっと泊まってもよかったんだけど2泊目はここから歩いていける別の5スターに移りました。ワタシのカイシャのお客が気に入ってるホテルだって言うんで一度見ておかないわけにはいかないだろうと思って。朝食なしでここより高かった。
一応測ってきたので次回紹介します。ワタシの好みではなかったけど、いかにもベトナム人のカネ持ちが好きそうな大仰デザインなホテルでした。

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