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バインミー百科事典/その4 Yen Bee自家製パテ+豚叉焼+ハム+豚挽肉炒め+特製ソースバインミー


グーグルマップでワリと評価の高い店が近所にあるのを見つけ買いに行ったら、△□×〇とか意味不明の看板の前にバイクがたくさん停まっていて、さすがに混んでると思って中に入ったらそこは若者で賑わうゲームセンターだったというオチ。
お客が一斉にこっち向いて、オヂサン何しに来たの? って、バインミーを買いに来たの。
 
それでも店先にバインミーを作って売る一画があり、細々とそっちも続けていたので1個買ってTake awayしました。果たしてウマいかマズいか?
グーグルマップの写真をよく見たらどれも3,4年前のモノでした。その頃は流行っていたようです。
 

メニューの一番上のスペシャルを注文しました。自家製パテの上にハム系がごっそり載っています。
それに豚挽肉と豚叉焼が加わり、野菜は定番の人参と大根の酢の物、紅白なますって言うんでしょうか、にパクチー。唐辛子系のソースをかけてオーブンで1分くらい炙ったら完成。手は込んでいます。
これまでの最高値35k.ドン≒210円。まだ十分に安くてウマい。
 
バインミー屋をやめて、っていうか完全にはやめてないけど、ゲームセンターにしたのは大胆な転業。ゲームセンターも時代遅れな気がしないでもない。
もちろんニッポンのゲーセンとは違うモノです。パソコンと大きなテレビがずらーっと並んでいて、要は家にパソコンがない子が来て遊ぶ場所。
それでゲーセンやってもいいけど代々伝わる秘伝のパテは守らなあかん、とか親に言われて止む無く続けているに違いありません。
 

 ところでニッポンではバインミーはヘルシーな食べ物で女性に大人気!みたいな時代錯誤の売り方をしているようですが、ここまで肉、ハム系が詰まっているとどこがヘルシーなんや、と。既にニッポンなりの変化を遂げているのか。来月末にちょこっと帰るので、食べて来たいキモチがフツフツと沸いてきました。 

絵のほうはワレながらスタイルが確立してきたというか、外観は地味で中は派手みたいな、そういう2面性を見せたいと思いつつ描いています。特にパンのひび割れに力を入れています。焼くときに破裂防止に切れ目を入れるんでしょうか、パンの背中がぱっくり割れています。その形状も店毎に異なり実に興味深い。


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