ふたつあっても足りないもの

昨日より大型連休に入り、夕飯をきちんと作る心づもりのため以前購入した雑誌や本の作り置きレシピを探求するべく、あれこれページをめくっている。『暮しの手帖』のとある号を探しながら、過去に購入してじっくり見たはずのものが最近のはずのものが記憶のはるか彼方に消えていたことに驚いた。人間の目はふたつあっても見落とすし、耳は聞いても聞き間違える。不完全な自分の脳が例え外付けしてふたつになったとしても必ずやらかすのだろう。人間は愚かである、だからこそ考えて動いて気づくために足りない道具をうまく使いこなし生きていかないといけない。

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