離婚までのカウントダウン「大泣き」



別居前日の気持ち

末娘と夫と3人で家の中にいます。
もう、夫が私に話しかけることはなく、すれ違うこともありません。

夜ご飯。

今日が最後だ、と思ってスーパーでお刺身をたくさん買ってきて海鮮丼に。

私は別の部屋で支度をしていました。
夫は特に何も言わずに、用意されたご飯を食べ、何も言わずに食べ終わっていたようです。

末娘が、夫の部屋に行った時間がありました。

戻ってきた娘が

「パパが、泣いてた」

と言いました。

感情的な私は一瞬泣きそうになりました。

でも、なぜかスッと動きそうになった感情はまた無に戻りました。

これまで、たくさん感情に共感して
共感して
共感して

共感しすぎて

足元すくわれたことからの慣れ、なのだとしたら
なんかさみしいな、と思います。

でも、仕方ない。

今、心が見えない硬い壁みたいなので覆われている感じがします。

私こそ、今誰かが見たら
サイコパスにみえるかもしれないな。


強くならねば。

もう、負けないと決めたのよ。

でもやっぱり
胸の奥にズドーンと

切なさを帯びた重たい石みたいなのが乗っかっていて
重くて重くて

これは、今この家にいるから発生している感覚なのか

それとも

こういうタイミングだから得ている心地なのか。


怒りや憎しみの感情って
そういう意味では便利だなと思います。

どう考えても残されていくのは辛すぎる。
どんな理由があろうとも。
(しかも本人は理解していなそうだし)

本当だったら
たくさん話して結論に至るんだろうな。

いつからこうなったんだろう。

相手のせいにばかりしてきたけど

私もまた、とても固執していたものがあるんだろうな。

必要以上に自分を守らなくてはならないという思い込みかもしれないし

恐怖に感情捧げすぎて、俯瞰できなくなっていたかもしれない。

かもしれない。

かもしれない。


今じゃない先の未来に

少しでも
過去を許して受け入れられる余裕が

できますように。

心から願います。

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