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Twitterのフォロワーを増やすポイントとフォロワー増やしをやめた理由

こんばんは。

記事執筆時点で7931名のフォロワーが居るフリーライターです。

まぁ、我ながらフォロワー多いなぁと思うわけですが、実際アクティブなフォロワーで言えばかなり少ないだろうなぁとか思っていたりもします。

フォロワー 増やし方

で検索すれば数多くのノウハウがヒットするように、フォロワーの増やし方にはある程度コツがあって、数字稼ごうと思えばある程度稼げたりするわけです。

一方で、数字を稼ぐ割にあうのか、それで何を満足をできるかは人によって違いがあるので……

満足できなくてフォロワー増やしをやめた人間のお話でもしてみようかと思います。

フォロワー増やすのをやめた理由

先に結論を言ってしまうと、消費者が好きじゃないからです。

ぶっちゃけフォロワー数を増やそうと思えば増やせるのですが……

性格的に、「世の中の多数派である消費者の意見聞いてもストレスになることが多い」からなのですよね。

別に消費者=悪というわけでは無く、多数派だからこそさまざまな意見が含まれるのが消費者という集団なわけですが……

集団の中には「人件費って知ってる?」「法律って知ってる?」「SNSは自分の頭の中の外だって知ってる?」って人も含まれるので……

全てに目を通そうとすると生産性が落ちるのですよね。

消費者目線的にはクレームに向き合った方がプラスになることもあるわけですが、何せ私は「クリエイター向けの情報発信が中心」なので、そもそも消費者一人一人の反応に向き合ってもクリエイターの課題解決に結びつかないことが増えるわけです。

的外れな意見が多いのなら、そもそもフォロワー増やさなければいいんじゃない?

ということで、現在のスタンスに落ち着いています。

まぁ、スタンス変えて半年以上たってフォロワーの伸びも大分回復してきたので、マニアックな層に刺さる生き方なんだなぁと思いつつ……

フォロワーの伸ばし方とかも公開していきたいと思います。

フォロワーを増やすためにどれだけカロリーを使えるか?

結論その2ですが、フォロワーを増やしたいならそれなりのカロリーが必要になります。

というのも、フォロワーナチュラルに増やせる人は、無意識含めて神経使ってるからできるんですよね。

そうじゃない人は、神経を使うことから覚える必要がある。

たとえば何ですが、挨拶ツイートにリプ返せる人、毎日エゴサして自分の名前にいいねつけられる人と、まったく反応が返らない人のどちらがフォローしやすいですか? 

多数派になるのは反応が返ってくる人だと思います。

実際私がフォロワー増えやすかった時期はリプに全レスを心がけていました。

さすがに企画で数百単位のリプがあった場合は全レス難しかったわけですが、代わりに全部いいねとRTするとか頭おかしいことはしてました。

いや、リプ貰えるのありがたかったので……

今でもシステムに弾かれて表示されないとか事情がある場合を除いていいねはしています。

でも、一言で言ってしまうと「面倒くさくないですか?」となります。

いや、本当に全部やっていましたし、新人Vtuberはフォロワー数限界までフォローしてましたし、固定ツイートもRTしましたし、チャンネル登録までセットにしていました。

これはフォロワー増やしたいからやっていたわけでは無く、「そうされたら嬉しいだろうな」という感覚でやっていただけです。

なんなら配信告知のツイートとかもRTしてましたし、気軽に配信飛んで挨拶もしてたので、爆発的にフォロワーが増えました。

新人Vtuberとか数字に飢えている人中心でしたし、それを見るのもそのファンが中心という、非常に狭い次元の世界を日に何十回と繰り返してたら積み重ねでフォロワーも増えますという話でもあります。

割と今でも毎日2桁人数のVの者の配信みて、RTして、気になったらフォローしても繰り返してますが……どう考えても消費カロリーがおかしいです。

回数という話で単純化していますが、プラスで追加するとネガティブな話を我慢してポジティブな話に変換するとか、有用な情報や伸びているツイート中心にしてTLに流すとか、常に頭使ってやってました。

だって、一人の人間の思考の垂れ流しよりも、有益な情報を厳選したり、親しみやすい情報を流した方がフォローしやすいでしょう? という、結論が先に出てきます。

ここから結論1に戻ってしまうと、カロリー使う割に自分が望まない方向にフォロワーが増えるので、意識的に面白くも無い情報を流すようになったというのが現状だったりします。

面倒なことして、面倒ごと増えても得にならないですし。

私の場合は消費者相手の商売では無く、クリエイター相手のフリー台本や、各種コンサルティングが収益源と言うのも大きいですね。

消費者に売るための商材が手元に無いので、商品を購入する意思の無い人に有名になっても実益に繋がりにくいと言うのが正直なところだったりします。

好き勝手言いたいだけのフォロワー増えてもノイズにしかならないので、知る人が知っていればそれで問題ないなぁと。

私はあくまで裏方で、ヒット動画が生まれても、概要欄から名前をたどってくれるような人相手に向けて情報発信してるので……

極端な話フォロワーの数よりも質の方がよっぽど重要なのです。

面倒を解決できる人のフォロワーが増える

お前の話はどうでもいいんだよ! という人のためにまとめてしまうと、基本的に消費者は怠惰という結論に至ります。

別に消費者が悪いわけではなく、TwitterでもYouTubeでも、各種検索エンジンでも消費者の反応が良い情報を表示し、脳死で使えるように工夫されているからです。

脳死で使えるように工夫しているのは、考えて、疑問に思って、他のサイトに飛ばれるとシェアが落ちるからです。

世界に名だたるIT企業やアプリ開発のメーカーは、世界トップクラスの頭脳を各種サイトや検索エンジンの中毒性を高め、システムに依存させるために使っているのですよね。

そんなわけで、見向きもされない情報は本当に見向きもされない、しかし一度バズを起こすと異常なまでに広がるというのが各種SNSなどの特徴になっていたりします。

炎上なんかもそうで、人のネガティブな感情が広まりやすいといわれる理由にもなっています。

では、そういった環境にあることを前提にフォロワーを増やそうと思った場合……

エンタメで数字を取るのは難しくなります

理由は単純で、さまざまなプロが存在してコンテンツを投稿する中で、好かれるコンテンツを投入する難易度が高いからです。

傾向を分析したりノウハウを掴んでいる人や、すでにバズの傾向がある人がバズりやすく、一般の人がバズを起こせる確率は低くなっています。

それでもバズが起きるのは、余りに確率が偏ってしまうとトレンドなどを見落とす可能性があるため、良くわからないけどピックアップする枠などを確保して多様性を確保しようとAIの調整を行っているからです。

何もかも数字で割り切れたら苦労はしないわけで、各種SNSや検索エンジンも「万が一のヒットの備え、AIを進化させるためのデータ取得の枠」を用意して、改善を続けているわけです。

エンタメ以外で伸びやすいの枠としては「トリビア」や「実用情報」や、「拡散することでメリットが生まれる情報」だったりします。

Vtuberであれば企画系(イラスト企画、大型コラボ、テレビなどの出演をかけた枠、紹介企画など)が広まりやすいですね。

理由は「Vtuberが増えた分、リスクを背負って企画側に回る人の割合が減っているから」だったりします。

企画成立させる難易度自体が高いケースも多く、RTなどが広まりやすい理由になっています。

だって、消費者も自由にVtuberの外見を用意して、好き勝手名乗れる時代なので、相対的にしっかりと考えて発信できる人が少数派になっていきますから。

それが悪いわけではなく、ずぶの素人でも入りやすい環境になっている分、参加ハードルが低い企画や、魅力的な特典がついた企画はRTなどで伸びやすいという話だったりします。

私のケースで言えば、フリー台本や、Vtuber紹介記事の作成各種イラスト依頼企画などがフォロワー増えるきっかけだったりします。

同じ趣味の仲間を集めるのが手っ取り早い

理屈の話は脇に置いて、手っ取り早くフォロワーを増やしたい場合は、同じ趣味の仲間を集めるのが手っ取り早いです。

具体的には

・「○○が好きな人を募集します」などと公開募集を行い、フォローやリスト追加などで人の輪を広げる

・「○○が好きな人のDiscordサーバーありませんか?」など、既存のコミュニティを探して参加する(自分で検索もOK)

・自分の趣味に関連するハッシュタグを流して、反応した人をフォローしていく

などがあげられます。

単純に同じ趣味や話題を持っている人であれば交流のハードルが下がるので、そこから人脈が増える可能性があるのですよね。

合わないと思ったら抜けて、別なコミュニティ探すとかしてOKです。

わざわざ「○○に入ったけど糞みたいだった」とか、否定するようなことをしなければネットの世界で別なコミュニティ作ったり、参加したり、輪に加わることは難しくないので。

悪口言ってると普通に悪評広まって、参加拒否食らったり、問い合わせしても返信が返ってこなかったりします。

あんまりアクティブな人間だと、変な噂流す人も出やすいので、そういう人は無視してOKです。

理由は訂正するよりも自分の行動で証明した方が、フォロワー増える速度が速くなりやすいから。

深刻な場合は法的な措置なども視野に入りますが、足引っ張る人は自分のコミュニティ守ることに必死なので、外への影響力低いことが多いのですよね……

ハッシュタグを作ってフォロワーを増やす場合は「何割か失敗して当たり前」位の勢いがおすすめです。

私もかなりの数のハッシュタグ作ってますが、広まったのは半分以下なので、バズのコツ掴むのも含めて勉強と思って、何度もチャレンジした方がプラスになることが多いです。

RTされずに埋もれたタグはそもそも一目につかないですし、零細Vならなおさらなので、すべってもネタくらいの勢いで積極的作るくらいの勢いの方がチャンスは掴みやすいです。

#V○○選手権 #Vtuber○○グランプリ

とかはテンプレ的に使えますし、バリエーション考えられる人は強いですね。

フォローするにしても反応あった人を狙っていく方がフォロバ返りやすいですし、フォロバが返らなくても「似た趣味の人の情報源が増えた」と、ポジティブに考えられる人は強いです。

人に積極的に話しかける

割と重要というか、地味に効果があるのが自分から人に声をかけることだったりします。

というのも、Twitterにせよ、YouTubeにせよ、コメントしたりすれば他人から見えるようになるので……

積極的に人に話しかけてる人の方が、フォローなどのハードルが下がるのですよね。

これは他人の配信に「待機」とか「草」とか、打ち込むだけでも変わってきます。

ブランド意識を持って避ける人もいますが、ブランドが確立される前は知って貰って何ぼなので、目立たなければそれだけチャンスが減るという事態になりかねないのですよね……

コメントやリプなどをしないのであれば別な宣伝ルートを確保することが重要で、下手にブランド意識してコミュニケーションに制限を加えると普通に広がりが生まれずに詰みます。

話しかけるのが怖いとか、嫌われたらどうしようとかは自分の事情で、相手や自分のファンには関係が無い部分なので、しっかり切り分けましょう。

リスクを背負わずに、周囲に守って貰ってフォロワーが自然と増えるほど魅力的な人物であるかは考えると、大体答えはでるかなと。

傷つこうがなんだろうが、前に進む人間の方が印象良くなりやすいので、そこは客観的になりましょう。

なお、他人に嫌と言われたら、すぐに客観的に見直す冷静さも持ちましょう

自分が相手を好きでも、他人には他人の事情と、育った環境や常識などの違いがあるので、一緒くたにしないこと。

配慮ができる人間は、配慮ができる人間に好かれます。

あと、話しかけない方がいいと思ったときは話しかけなければいいですし、おめでたいときは「おめでとう!」とか、かわいいと思ったら「かわいい」とか、好きだと思ったら「好き」とか、短く伝えるのも重要です。

言葉をうまく伝えようとするよりも、気持ちを伝えるのがコミュニケーションです。

まぁ、誤解して伝わったら謝るのも大切ですし、余分な言葉を付け加えた方がこじれることもあるのでファイトーな気持ち。

他人の常識と距離を置く

普通に多くて、フォロワー数を減らす原因になりやすいのが、お気持ち表明などに代表される、他人の価値観に付き合ったツケだったりします。

別にお気持ち表明が悪いわけでは無く、影響を読めずに使ってしまうとネガティブなイメージのみ残るからアウトになりやすいという話です。

自分のブランディングにプラスになるのであればいいのですが、実際に消費者心理がどうなのかまで考えないと自分が多数派から外れたり、今まで頑張って増やしてきたフォロワー層の一部に刺さってフォロワー現象や、ミュート対象に選ばれることがあるのですよね。

他人の常識や気持ちと距離を置いて「自分にとって得かどうか」を冷静に判断してからツイートするか考えられるだけでもかなり変わってきます。

フォローしている人にエンタメやクリエイターの資質を求める人もいるので、自分の発言がフォロワーの求めるものか? 考えるのも重要なんですよね。

なお、「言いたいこと言いたいなら別アカウント作って本音と建前をわける」のも方法です。

それができないから損をしている人もいるという話しでもあるので。

やる人が居ないなら需要に応える

割と普通にお勧めができないこととして書きますが、過去で一番私のフォロワーが増えた案件が

「エッチなイラストOKなVのリスト作ります」って、Twitterで募集したときだったりします。

リストには500名以上のVが名前をつらねているわけですが……

需要があるのはわかっているけど、発言に勇気がいることって、フォロワーが増えやすいこととイコールで合ったりするのですよね。

誰にでもおすすめできないのは過去一フォロワーが増えた案件であると同時に、募集だけでブロックする人もいたからだったりします。

まぁ、普通に考えてVTuberをエロい目で見るなって思う人もいるはずなので。

基本的にタグがある人、本人希望でリストに追加した人ばかりになるのですが、過程を見てない人からすれば、タダの変質者になりかねないですしね。

個人的には「需要がありそうだけど作る人がいなかったリストを作った」だけで、エロ絵には余り興味が無かったりします。

ただ、リストに追加された結果フォロワーが増えたと言う報告があったり、アダルトOKな絵師さんがリストをお気に入りに入れたりとか、派生する効果は十分に確認できたりしています。

ただ、これ、フォロワー増えても炎上の種だったと言うことも普通にありえるので、やるなら自己責任ですね。

燃料が増えただけで、ファンではなかったとかもありえるのがフォロワー数ですから。

フォロワー増やして疲れないかの方が重要

私は個人事業主ですが、別にフォロワー数で収入が変動するわけではないので割り切った運営が出来ています。

これは個人Vtuberでも同じで、フォロワー数を増やすことで何がしたいかとも通じるものがあると思っています。

これが、プロを目指している、企業Vtuberであると言う場合は話が別なのですが……

数字増やしてもなんとなく満足感があるとか、増えないと落ちつかないとかふわっとした感覚で数字見ている人も多いと感じるので……

それで幸せなのかな? とかは普通に思うので。

数字を追うこと自体は悪いことではないと思っているのですが、振り回されても損なのでは? とは思います。

と言うのも、Vtuberなどと人括りにすれば数字のことが気になりやすくなりますが、アイドルと一言で言えばTOPから地下アイドルまでいる一方で、TRPGとかのジャンルに限ってしまうと「フォロワー数万とかいけるのかな?」とかフォロワーのスケール感も大きく変わるからです。

自分がやりたいこと、表現したいこと、実力、ジャンルの人口など含めて、現実的なスケールをみて、数字が妥当なのか、努力が必要なのかとか、考えられるとプラスかなーと。

個人的に無理してる人が多いと思っているので、こんな記事を書いた次第です。

数字以外の指標が無いからこそ焦る人もいると思うんですが、自分のスケールで数字の指標作っていくのも大事ですよーと、そんな話でした。

ちなみに、お金絡むとストレスとリターンが見合うかって話になってくるので、バランス感覚がよりシビアに求められます。





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