113『集中力よりも発想力のが大事になっていく?』
こんにちは。今日は「集中力が大切だとみんな言うけれど、本当にそうなの?」と疑問を投げかける本、『集中力はいらない』を読みました。
普段は集中することが大事だと思っていましたが、この本を読んで、少し考えが変わったのです。
私たちは情報があふれる世の中に生きています。スマホやコンピューターの画面から目が離せない日々で、集中力が失われている、取り戻す必要があるとよく聞きます。しかし、本によると、集中することばかりが良いわけではないと言います。
筆者は集中力を「機械力」と表現し、人間のミスを減らすために機械が発達したと説明しています。でも、今は機械にはできない、自由な発想が重要になっているそうです。
実は、ぼーっとしている時の方が良いアイデアが浮かぶことがよくあります。
三上という言葉が有名なように、移動中やトイレで、あるいは寝ている時にふと思いつくことがありますよね。だから、ずっと集中し続ける必要はなくて、発想を得るためにのんびりする、考えない時間が大事です。
しかし、スマホが身近になってからは、このぼーっとする時間もなかなか取れないようになってきました。隙間時間はついついスマホに手が伸びてしまうものです。ただ、スマホで見る情報はそこまで大事なものでしょうか?
私たちの生活に関係のない芸能人のことなど、どうでもいいことばかりです。むしろ、インプットするよりも、ぼーっとした方がアイデアが生まれたり、思考が整理されて良いかもしれません。
すぐに全てを変える必要はありませんが、これを機にぼーっとする時間を大切にしてみようかなと思います。
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