106『あえて英語ではなく日本語でノートをとる』
こんにちは。今日はあえて英語を使わない、という私の個人的なポリシーについてお話しします。
英語を使うと何となくかっこよく感じることがありますよね。たとえば「メモ」を「Memo」と書いたり、「映画」を「Movie」と書いたり、「やること」を「ToDo」と書くと、見た目がスッキリしてかっこよく見えることもあります。日本語のフォントはデザインがダサく見えがちな時もあるから、特にそう感じるかもしれません。
しかし、文章を書くとき、手書きでもタイピングでも、私は日本語を使う方が良いと感じるようになりました。特に「ToDo」と書くと、何となく無機質で、「上司に命令されている」ような気分になります。反対に「やること」と書くと、家族に何かを頼まれているような、もっと暖かいニュアンスを感じます。
この違いは、視覚的な印象からくるものです。以前「ブーバ・キキ効果」という心理実験を調べたことがあります。
この実験では、丸い曲線とギザギザの直線の図形を示し、どちらが「ブーバ」でどちらが「キキ」かを聞くと、ほとんどの人が曲線の図形をブーバと答えるんです。これは図形と音がどのように連想されるかを示していますが、言葉の選択にも同様のことが言えるかもしれません。
私は日本語、特にひらがなを使うことに心地よさを感じます。母国語でない英語は少し距離を感じるため、ノートを取るときはひらがなを多用しています。
皆さんも、言葉の選択で感じる印象の違いに気をつけてみると、新しい発見があるかもしれません。ぜひ試してみてください。
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