103『効率を上げようとすると、下がることもある』
こんにちは。今日は効率を上げようとする行為が、逆に効率を下げているのではないかという話をしたいと思います。
ドミニク・ロホー氏の本を読んでいた際、「メールやデジタル情報の管理にどれくらいの時間を費やしていますか?」という問いかけに遭遇しました。それが思わず私をハッとさせました。
私はデジタル情報を効率的に管理する方法をずっと探求しており、Notion、iPhoneのメモ、Google Keepなど様々なツールを試してきました。しかし、これらのツールを頻繁に変更することで、情報が散在し、都度情報を移行する手間が発生していたのです。
効率を上げたい本来の目的は、無駄な時間を減らし、その時間を有意義なことに使って自分の時間を増やすことです。しかし、ツールを変更することで、逆にデータの管理や移行に余計な時間を費やしてしまっていました。
この記事を読んでいるあなたも、Notionの使い方やノート術に興味があるかもしれません。私もそれらをよく検索するので、その気持ちはよく理解できます。
しかし、効率的なツールを探すことは重要ですが、ひたすら新しいツールを探し続けることが、実は余計な時間を消費している可能性があります。
効率を求める試みが、どこかのタイミングで効率を損ねる可能性について、今日はそのことを書いてみました。ではまた。
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