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「IoTとは何か」を読んで

入試の突破のしやすさを重視してしまったがために、自分が所属している大学の学科の勉強にはっきりと興味がないと気づき、この本を読もうと思った。

IoTとは何か、という問いについて筆者はインターネットにつながれたモノであるということを明確に示しながら、社会に広がるIoTの技術の例について説明していた。専門用語が多く、内容を覚えきれなかったのでこれは後で何度も読み返したい。筆者が述べていたことで一番に印象に残ったのは、「日本は技術の問題より、ガバナンスの問題によって、IoTの技術が発展しにくい」ということだ。携帯キャリアを変更する時にSIMロックをしてしまうというシステムがその一例だそうだ。厳しい検査でメーカーの工夫がないがしろにされてしまうらしい。

将来IoTについて研究や仕事をするなら海外とのつながりも必要になる、とわかれば外国語の勉強の重要性にも気づける。このような論説本を読むことによって、今後の勉強の意欲にもつながった。また知識も確実につけることができるし、少しはその分野に関して興味が湧くのでこれからも読書は大切にしたいと思った。今まで読書ということをしてこなかったことを後悔している。

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