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「5G」を読んで

この本には、5Gのことだけでなく第一世代からの通信技術の発展の歴史についてが書かれていた。

おおまかにいうと、第一世代は自動車電話をつなぐもの、第二世代は携帯電話をつなぐもの、第3世代はプロトコルを世界で標準化しネットワークにつながれば海外でも通信できるようにしたものであると述べられていた。

4Gはスマートフォンが主に使われるようになる時期とも重なり、通信速度1Gbps(1ギガバイトのデータを10秒未満で送信する)を実現した。

5Gは伝送速度、待ち時間、接続密度に条件があり、それぞれ大容量、低遅延、多接続といった言葉で定義されている。それらをどのように実現させようとしているのかを分かりやすく書かれていた。

通信技術の歴史だけでなく、データ量の単位であるバイトやビットの説明などもされていて、知識が深まったし興味もより湧いた。自分が実際に使用しているデータ量だったり通信料などに意識を向けながら生活することで、この本による知識を身に着けていきたい。

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