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誕生日は両親に感謝する日

★誰かに祝ってもらうことを手放す

子供や学生のうちは身近な人たちに大いに祝ってもらおう。
しかし、社会人になったら誰かに祝ってもらうことを期待しない。

自分の命を与えてくれた両親に感謝する日という捉え方に変える。
「私を命懸けで産んでくれて、育ててくれてありがとう!」
そう伝えるだけでいい。すでに他界していれば心の中で呟くだけでもいい。
できるなら、プレゼントを贈る。食事をご馳走する。

このように考え方を変えるだけで、
「誕生日なのに誰も祝ってくれなかった」と
せっかくの誕生日なのにわざわざ落ち込まずにすむ。

私も以前は、誕生日に多くの人から祝福され、プレゼントをもらうことが当たり前だと思っていた。
ところが、想定より少ないとなぜか不満の感情に支配されていった。
それどころか、あの人からは連絡がくるだろうという卑しい目論見が外れると勝手にがっかりしたという経験がある。
そして、当然ながらこんな心持でいるため、祝ってくれる人もどんどん減っていったのである。
ただ単に、自分の不徳の致すところなのだが、おかげで気づいたことは。
そもそも、誕生日だから祝ってもらって当然という考え方が違うなと。

それから何年もかかり「誕生日は両親に感謝する日」という結論に至った。

こう気づくことができたとき、ありがたいことに両親は存命である。
次の誕生日には、食べたいものをリサーチしたうえで食事をご馳走したい。

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