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【デッキ紹介④】「漆風の帷」編

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台風コロッケってありますけど、私は今食生活改善のために、揚げ物を調理していません。きっと今後も食べることはないかもしれないし、そうでないとも言える。

何の話?


どうも平均的デッキビルダーのしろ銀です。
今回は2,3年前から改良を重ねて重ねまくっているデッキを紹介します。


1.デッキレシピ


「一族の結集」以外ピン差しマ?


というわけで今回のデッキは忍者を主体として構築したデッキなんじゃ。
というわけでもありません。

2.コンセプト

きっかけはこのカードです。

イラストがいい

このカードの魅力は、イラストと、このカードの絶妙な効果にあります。
①罠カードの効果を受けない(X素材を持っている場合)
②レベル4の昆虫・植物を蘇生(素材を2つ消費)
③自分のカード交換で除去したモンスターを奪う(素材を1つ消費)

①と②は「蠱惑魔」テーマを意識した効果ですね。しかし様々なデッキでの採用も視野に入りそう。

今回は③の効果に着目します。
自分で除去したモンスターを奪って自軍に加勢させる。まるで将棋だな…

この効果に着目した場合、以下を考慮するかと思います。

  1. 除去する手段をどうするか

  2. 除去したモンスターをどう活用するか

今回は1に着目しています。何故なら相手がどのようなデッキでどのようなカードを使うかどうかは、5Gに接続してコロナワクチン珍を接種しなければ思考盗聴できませんからね。

私は陰謀論者じゃないですよ!!!!!れ!!!

閑話休題
さてどのような除去カードを使用するか、ですが、

影縫いの術を使用することにしました。
このカードはエクストラモンスターゾーンの登場で大幅に強化されたことで巷(規模としては五反田~日暮里程度)で話題になりました。

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面白い裁定…はともかく、
これで除外したモンスターを奪うと、影縫いの術で除外したカードは、仮にこのカードが破棄されても相手の場に戻らなくなるため、奇襲の手段としてはかなりトリッキーなのではないでしょうか。

発動コストに忍者が必須となるため、必然的に忍者を主軸として組む必要があります。しかし忍者はレベル4モンスターのHANZOがSAIYOされているためMONDO無用で、且つ自然にアロメルスを立てる状況が整います。

何言ってだこいつ。


が、それだとダークウイング・ブラストで強化された忍者デッキに、おまけギミックとしてアロメルスが採用されている程度にとどまってしまいます。



それでもいいんじゃないかな
私の中のデッキ構築魂曰くこれはよくない状況ですので、何か他にできることはないか考えてみました。

そこで新規忍者の良い点と弱点をまとめてみました。

頭おかしい(褒め言葉)

良い点

  • 属性がばらけている。

  • 忍法が使いまわせる。

  • 相手モンスターを無視してライフを削ることができる。

弱点

  • 忍者界屈指のチートカード「異譚の忍法帖」が墓地・除外ゾーンに送られると、それのリカバリーに徹するか戦力弱化したまま続けるしかない。

  • 忍者単体だと展開手段に乏しい。

  • 除去手段に乏しい。1枚1枚は強力だが数があるとは言えない。

  • 耐性がなく脆い。

新規忍者は新たな展開手段を手に入れたことで、横並びは比較的しやすくはなっていますが、十分であるとはいえません。更に発動無効系も少なく、妨害は基本除去頼りになり、それを全て躱されると太刀打ちできません。

しかし「異譚の忍法帖」がある限り復旧能力は優秀。忍法を使いまわせる点もいいですね。

というわけで、何か弱点を補いつつ、メリットを活かせるカードがないかと模索しました。以下に記していきます。

3.相手の展開を抑制しよう

相手の展開を抑える手段としては、
①発動無効系を並べる(バロネスとかヴァレルSとか)
②除去をフリーチェーンで行えるカードを並べる

①は前項目で乏しいことに言及しています。
②は忍法に強力なカードが多数ありますね。
超変化の術、影縫いの術などです。これらは
遊戯王界で最も好かれるカードでもあり、嫌われるカードでもある「ハーピィの羽根帚」に無力のため、天獄の王を採用しています。あとそのための御影志士。

新規カードのこいつも相手に裏守備モンスターがいれば妨害手段となりえますね。②の効果も長期戦にはとても嬉しい。

さて、展開手段を抑制する手段としては、これで十分展開手段…と思っていたのですが、私は気づいてしまいました。

相手を威圧すれば展開出来なくなるのでは?と

「威圧」ってどういうことか
金銭で懐柔するか、シンプルに脅迫するのでしょうか。

ルールを守って楽しくデュエル!

忍者ともシナジーがあって、展開を抑えるカードがありました。

相手が魔法を発動すると、自分も展開できる面白いカードです。
闇属性レベル4といえば「忍者マスターHANZO」、後述しますが「アルバスの落胤」「終末の騎士」など、強力なモンスターを墓地に貯めておけば、相手は迂闊に展開することはできないでしょう。

モンスター除去は忍法に任せろーバリバリ

で、こいつのどこが忍者とシナジーがあるのかというと、

相手がレベル4以上のモンスターをコントロールしていれば、このカードでデッキから「ダーク・ホルス・ドラゴン」を特殊召喚出来ます。

器用万能のカード「パワーツール・ブレイバー・ドラゴン」


忍者で妨害手段が少ないということであれば、外部からお取り寄せー!すればいいということでもあります。

忍者には

  • 打点アップ

  • 除去

  • サルベージor蘇生

を一手に担う、「忍法装具 鉄土竜」というぶっ壊れカードがあるのですが、それを墓地から、時にはデッキから拾ってくれるブレイバードラゴンはこのデッキには欠かせません。地味に効果モンスターの効果を無効にできる効果も内蔵しているため、非常に優秀です。

「メタルシルバーアーマー」を装備することでも、相手の展開を妨害できます。

4.デッキの潤滑剤は「極夜の騎士ガイア」

実は今まで言及してこなかった点があります。

  • 「終末の騎士」とかどうやって墓地に貯めるのか。

  • 「パワーツール・ブレイバー・ドラゴン」用のチューナーは?

この点をある2枚のカードで解決します。

具体的には以下の通りです。

①闇属性レベル4戦士族対象に「同胞の絆」を発動。
②「極夜の騎士ガイア」と「終末の騎士」は必ず盤面に置く。
「終末の騎士」特殊召喚時効果で「異次元の哨戒機」や「D-HEROドローガイ」を埋葬。
正直肥やす闇属性は何でもいい。

あとは極夜の騎士ガイアでフィールドの闇属性モンスターをリリースすればチューナーの「ライトロード・アサシン・ライデン」を手札に加えることができます(既にチューナーを抱えている場合は成金忍者でも可)。

が、別にこれは必須ルートでもないため、同胞の絆はピン差しです。

5.除外を活用せよ


先程紹介したこの装備魔法、②の効果のコストに「忍者」モンスターが必須です。1回だけの使用ならいいのですが、複数回使用するならば甘く見てはいられません。

では敢えて除外を活用する方向にシフトしてみてはどうか

忍者にはこんなモンスターも存在します。墓地闇2体除外で一時戦線離脱するという、忍者らしい汚い戦術で盤面を攪乱します。

ここで前述の「異次元の哨戒機」を除外すれば、効果発動のトリガーになれますね。

が、これだけだと除外するだけじゃないかという意見もあります。
半分は当たっている。耳が痛い。


このカードは「天地開闢」で落とす

このデッキには「D・D・R」の他に以上の、除外を活用したカードを採用しています。特に「聖戦士カオス・ソルジャー」は除去・除外カードの墓地戻し・サルベージ全てを兼ね備えた強力なカードです。

6.フィニッシャー

ここまでで忍者の弱点を補う戦術を説明してきました。
まだ説明しきれていない部分はありますがこれは後述します。
さて、忍者にはメリットとして「属性がばらけている」点を述べました。
これを上手く活用できないか…

というわけで以下の展開を思いつきました。

①「忍法超変化の術」でレベル4以上になるよう自分・相手のモンスターをリリース
②「アルバスの落胤」をデッキから特殊召喚。効果でフィールドの光属性モンスターと融合
(デッキから「アルバスの落胤」を特殊召喚するのは「白の聖女エクレシア」でもいいよ)


③「烙印竜アルビオン」を融合召喚。効果で墓地リソース等を活用して融合召喚


④「E-HEROシャイニングネオスウイングマン」を融合召喚
効果で相手にガッチャする。

このカードは「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」の看板モンスターである、
「E-HEROシャイニングネオスウイングマン」です。特殊召喚成功時に盤面のモンスターの属性の種類まで、相手の場のカードを選んで破壊することが出来ます。しかも墓地のモンスターの数×300アップして効果破壊されないし、何でこのカードHERO使いは皆使ってないの???????????

だって出しづらいし…

忍者の「属性バラバラ」と相性が良きですね。高打点も兼ね備えていてフィニッシャーとしても適任。

ちょっと待って!融合素材の確保を言及していないやん!

ネオスは「天地開闢」や「聖騎士の追想イゾルデ」とかで何とかなるけど「ウイングマン」モンスターは!?

何と「シャイニングネオスウイングマン」と「シャイニングフレアウイングマン」は烙印の気炎の対象モンスターです。これで墓地肥やししましょう。おまけ効果で「スプリガンズ・キット」や「白の聖女エクレシア」を持ってくれば展開、烙印の気炎の再利用が出来ます(ウイングマン系統だけでなく、灰燼竜バスタードを落としてドラグマサーチするため)。


地味にこのカードは闇属性レベル4のため「ダーク・ホルス・ドラゴン」の蘇生圏内です。このカードホント強い。

なお別に「ウイングマン」モンスターを落とすのは「烙印の気炎」でなくともよいです。「マキシムス・ドラグマ」で「ドロドロゴン」と「ウイングマン」モンスターを落とすことでも条件を満たせます。

7.おまけ採用カード+相手のデッキに太刀打ちできなくなったら

リトル・オポジション


忍者モンスターを引っ張ってきたり、あるいは「忍法落葉舞」とのコンボで、相手が日和って裏守備でリクルートしたモンスターをパクパクdふぇきましてよ。

刀皇-都牟羽沓薙

絶対に漢字で書けないモンスターズ

このデッキの弱点、それは「異譚の忍法帖」を除外されることです。これだけでほぼ詰みます。そんなのは許しておくわけにはいかないので、このカードですべてリセットします。

どうでもいいんですけど、このカードの情報が出たときに、「こんなカード許されていいのか」って思ったのは私だけではないですよね!

忍者はアドバンス召喚用のモンスターを用意する程度なら余裕で用意できるので、このカードの降臨は比較的容易と言えます。

8.おわりに

ここまで書いといて言うのもどうかと思うのですが、ほぼパクリなんですよね。何のデッキかとは言いませんが。

許してほしい…


さて、紹介したいデッキはあと数個あるため、8,9月でまた投稿するかもしれません。その時はぜってえ見てくださるようお願い申し上げます。


それではまた、あらまた

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