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2024年社福国試③

合格出来ました

 しろです。
 今の現場で忙殺の毎日です。
 でも、切り上げて帰る日もあれば、やる事やって帰る日もあり、まだまだひよっこです。
 ひよっこのうちがあれこれ動き易いので、動けるうちはホイホイ動き回ろうと思う毎日です。

 職場の昼食がとにかく美味で、煉獄さんのように毎日「美味い、美味い」と食べてますが、たまにはあっさりヘルシーではないジャンク飯が食いたい日もあります。

背徳のガーリックトースト。
ジョリーパスタに行ったら必ず食べる。


 ……で、今日は社会福祉士国家試験のワイの結果を書きまする。

まずは結果から。

 結論から書きます。
合格出来ました。
 合格までに3年かかりました。
 よくやり遂げたものと思います。
 ……と、周りは言ってくれるのですが、当の本人は「うーん」と首を傾げるほど、そんなに感じていないのが実のところです。

社福取得を目指した訳

 改めて振り返るのですが、興味を持ったのは、介護支援専門員の法定研修の受付に、地元社会福祉士会の人が置いているであろう、『あなたも社会福祉士になりませんかー?』みたいな、地元で講義が受けられる学校などの紹介チラシでした。相談業務に欠かせないスキルが身につくのかい、と思ったわけです。

 それで、自分の性格と知っているSW系の人の性格を比較して、自分に圧倒的に何が足りないかを分析して、その結果が社会福祉士を目指すきっかけになったのです。

 それは、「落ち着いて仕事をするSWに以前から興味があり、どうすればあの落ち着いて仕事が出来る技量を身につけることが出来るのか」というものでした。

 で、勉強した結果、あの落ち着きは、

【本人の性格】
【ある種のぬるめ視点】
【動じない確固たる何か】

の3点コンボだと理解。

 性格は既に終わっているので、残りの【ぬるめ視点】と【確固たる何か】の2点を会得出来るように精進しますわ、というところで、現在落ち着いています。

 確固たる何か……なんだろうねえ、あれは……うーむ🤔

昨年は、

 見事に不合格でした。

 当時、noteにも記載しましたが、心理学が全く理解困窮で、0点取りました。
 どの教科を勉強していても、身に付いていないというか、覚えるにも思考がとっ散らかってしまって、アレとコレが関連づけられていなかったことで覚えられなかったのが敗因でした。

今年は、

 去年の反省を振り返り、同じ轍を踏まないように頑張りました。

 詳細は上の記事に書いてますが、36回国試に向けて取り組んだのは、1回さっくりと数年の過去問+35回の問題を紙ベースで解いて、そのあとはひたすら「過去問アプリ」の10問ランダムを1日に最低1回は実施をしてました(何もしたくない、勉強する気力や時間がない日はランダム1回しかせず、でも、1日1回は社福の問題に触れるようにしてました)。

 他に、人様の助力(有料)を借りて、一問一答の正否をツッコミモードで解答する(=問題が正しいなら関連の事項も述べる、違うならなぜ違うのかを説明する)マンツーマン的な勉強にお世話になっていた時期もありました。
 結局使用するSNSツールで、先方指定のツールを自分が導入するのに抵抗感を持ち、3ヶ月で止めましたが、一問一答の意義を知り、知識が増えていくのを感じました。

 模試は、どの企業が出すものも、国試の1.25倍以上は捻った内容なので、意地悪の極みで名高いソ教連は避けて、中央法規と東京アカデミーの2社に絞って受けました。
 他にも幾つかの会社が模試を提供してますが、金はかかるし、やればやるだけ心が荒むので、模試はほどほどに(現役学生さんは時間があるのでしっかり受けて、ゴリゴリ心を荒ませながら国試を受けた方が良いと思う……勉強専従で集中出来るからなあ)。

肉付け学び

 2回目の受験を迎えた時、ふと過ったのは、看護師国試受験のことでした。

 上の記事は自分の浪費癖を綴った内容でありつつ、ほとんどが看護学生時の様子を書いてます。記事の終盤に国試を2回受けた話が出てきます(良かったら読んで下さい)。
 自分、看護師国試も2回受けてまして、この時はやさぐれも入っていたので、色々拗らせた挙句の現役不合格→翌年合格な経路を辿りました。
 知識の蓄積の点で、1年目にある程度国試領域全般の内容は知ったから、2年目は知ったものの内容を脳内で統合しつつ覚えてない内容を把握して肉付けする、という感じで勉強をしていました。
 社会福祉士国試2回目の勉強はそれに近い感覚で勉強をしました。
 あと、その学びは国試合格のためだけでなく、今後の実務に還元する学びに結びつける必要があることも踏まえてました。
 現在、既に効果が出ているというか、成年後見制度とか権利擁護の点で白目を剥く事案や状況が次々出現しており、「勘弁してー」となっております。

新卒合格と既卒合格

 無事に合格ができたことを、知り合い各所に報告しました。社福養成学校の恩師に報告した際、恩師から自分の出身校の合格者数を聞き、またデータのPDFのURLをもらったので読みました。
 そこで思わずのけ反りました。

今年の合格者内訳

 まずは今年の合格者の内訳を見て、新卒受験者の合格率の高さにのけ反ったのです。さらに自分の出身校の新卒合格者の率が高すぎるのにも驚きました。
 さらに既卒合格者の率が新卒の1/2であることに驚き、愕然としました。
 方々から35回受験の際に、「絶対一発合格するんやで、既卒になったらしんどいぞ」と言っていた理由がよーく分かりました。

今は自分を褒めます

 結果が良かったので、自分で自分を褒めて愛でてキャッハーします。
 が、それもここまで。

 去年、結果が惨憺でぼろぼろでやらかしたとはいえ、自分も人の子な訳で、知り合いの多くが合格していった様子に、『しょんぼり→自分への憤り→知り合いへの半分嫉み』、という負の感情で一時死にかけたのです。
 喜びなんか見たくねえよな心境。
 わかるんよなあ……。

 なので、自分の喜びを出すのはここで終了します。

新カリキュラム

 第36回までの現行カリキュラムの試験だと、とにかく知識が散乱して頭とっ散らかって、イライラしたので、37回からはもうちょいコンパクトにしてほしいです……。
 それと、社会福祉法人の過去のやらかしが、どーして社会福祉士国家試験に飛び火するのかが謎ですし、専門科目の『福祉サービスの組織と経営』ってマジで要る?と思うのです(関連づけて、大学現役さんに簿記3級とかFP3級とか取らせちゃうこともあるかねえ……)。
 まあでも、かつて自分が簿記を学んだ時に、『貸借対照表の貸方には負債と「資本」が入る』が「純資産」になっていて、最初は「???」でしたので、知れて良かったです。

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