真夏さんの卒業コンサートが昨日26日に横浜アリーナで開催されました。

あけて今日、当たり前に陽はのぼり、世の中は動き続けています。

日増しに暖かくなり、雪解けの川面に太陽の柔らかい光が反射して、静かなリズムを刻んでいます。

なぜもっと、時間を大切に過ごさなかったのだろう。

いつもそれを思います。

けれども、時間が後ろ向きに流れることは絶対に無い。前にしか流れていかない。川の流れのように。

いるのが当たり前だったあの子が今日はもういないのです。

部屋は空っぽになってしまった。

慣れるには時間がかかるでしょう。

卒業コンサートは配信で観ていました。何年ぶりかのトリプルアンコール。ダブルからトリプルに流れていくときに、彼女のサービス精神とまだ別れたくない名残惜しさと優しさと、全てが詰まっていた気がします。誰が仕込んだのでもなく、ライブでこうなるのが彼女の持つ力そのものなのでしょう。

原点にして頂点。それが一期生。