血液型とか動物占いとか、全人類を4つや8つに分けるのは剛腕で傲慢で強引だと常々思ってるのだけど(でも好き)、そんな仕分けルールのひとつに顔タイプ診断というのがあって、顔が曲線的か直線的か、大人顔か子供顔か、みたいな素人でも判断がつく範囲でいうとわたしはフェミニンです

　女性らしいとか華やかという特徴を持ち、天気予報を担当してそうな感じ
　周りからもそういう服が似合うと言われていたし、自分にバチッと合う格好をしていると褒められる
　なお、わたしは骨格ストレートも持ち合わせているので全人類を24つに分類したとき深田恭子とほぼ同一といえます　剛腕で傲慢で強引

　でも、飽きた

　正確には、これいつまでやるの？が近いかも　30代半ば、今年の誕生日を過ぎた辺りから、ボリュームゾーンを抜けたなという感覚が出てきた
　もちろんフェミニンをフルスロットルのまま年齢を重ねていく方もいる中で、今のわたしが鏡を見て「お、今日いいじゃん」と思うのはフェミニンど真ん中ではないみたい　わたしをフェミニンたらしめていた要素が加齢で薄まって違和感を感じてるのかもしれないし、わたしが思う「素敵な自分」の幅が広がって他の要素を取り入れた方がしっくり来るのかもしれない

　単純に、素人解釈の限界が来たのかも　若い頃は何を着ていたって似合ったのが、そういう年頃を過ぎた時こそプロの力に導いてもらうということか
　実際プロの方に診断してもらったらフェミニンじゃない可能性もあるし、教科書通りのセオリーはインターネットで知ることができるからそうではないオーダーメイドの回答を得ることが出来るのならお願いしてみたいな
　あと最近は安い服を着るとやけに貧相に見えるようになりもして、加齢と折り合いをつける部分が急に増えてきてボーッとしていられない

　いくつになっても好きな格好をすればいいんですよ☺️！という話ではなく(それ自体はそう)、いくつになっても今の自分を一番素敵に見せる格好をしている自分が好きなので、ベストを尽くして自分と相談していきたい　主役は服ではなく自分であるという思想

　この話題と垢抜けについてはもうすこし掘り下げて考えていきたくて、まとまりがなくても書いちゃう