🟩相変わらす、毎日，７行の日記をつけています。

ここ数日の去年の私は、とてもキツそうなんです（苦笑）

“退職の手続きをした。”
“バタバタしてる訳じゃないのに、キツい。”
“あと少しだ、頑張れ。”
“よくこんな辛い仕事ずっとしてきた。”
“今日も仕事かぁ〜。”

心の中は、愚痴ばかり（苦笑）

最終出勤日が10月19日だったから、あと１ヶ月弱。
やりがいを感じて、イキイキと取り組んでいた時期もあったのに、
一度切れてしまった糸は、粉砕してしまったかのように消えてしまって、
この時期は、コントロールがキツかった様子。

『仕事はキツくても、一緒に働く仲間と気が合えばいい職場』
そう思ってたし、そういう職場だったから、みんなで一緒に
｢キツい‼それ、ムリやろぉ〜、どうする？｣と愚痴りながら毎日やってた。

職場では常に最年長者の私でしたが、若い子たちは本当に仲良くしてくれて、
“いいお嬢さんたちばかりだ”といつも思っていました。

キツかった記憶は、記憶の器からホロホロとこぼれ落ちつつあるけど、
一つだけ不思議に感じたことの答えが、見つかっていないのです。

16年近く働いていたので、スタッフの入れ替わりはあったものの、
長く長く、一緒に働いた人ばかりだったので、
退職にあたり伝えたい思いがたくさんあって、一人一人に手紙を書きました。
綴る思いは、何枚にもわたっり、思い出す時間も楽しいものでした。

ですが、なんとなく最後に書くことになった一人のスタッフには、書きたいことが、ほとんど何もでてこなかったのです。これには自分でも戸惑ってしまいました。

他のみんなには、次々溢れるように思い出や、伝えたかったことが出てきて、
アッという間に便箋がうまっていったのに、
その人には、記憶に残っていることでも、別にわざわざ書きたいことでもなくて、
なんでこんなに書けないのか？
困ったあげく、絞り出してなんとか書きました。

まぁ、
一緒に働いているのに、嫌い、なんて思いたくなかったけど、
もう辞める…にあたって、突き詰めてみれば、
苦手な人だった、というのは確かな、と思います。
シフト表見て【嬉しいと感じる人】と【あぁ…と感じてしまう人】いませんか？
【あぁ…】の方だったんですよね、その人は。

他の人と違ってその人には、勤務中ずっと気をつかっていたような気がします。
もう辞めると決めてしまったから、気遣いにも期限がきてしまってたんですね。
いつも気を遣ってばかりいた人には、表面的な言葉しか出てこないものですよね。きっと、そういうことだったのでしょうね。

去年の苦しそうな自分には、
「あと少しだから、頑張って。一年後には穏やかに過ごしてるから」
と伝えてあげたいなぁ。