【気ままな読書日記】こども基本法 令和5年4月施行
97冊目。これを読書としてカウントしてよいか微妙ではありますが、まあよしとしておく(^^)
最近たまたま知って気になっていたのが、このこども基本法。
ネット社会ってやっぱり凄い。ちゃらっと検索するだけで簡単に法律が読めちゃうんだから。今更だけど、なんて便利な時代なんだっ!と思わずにはいられません(感動)
全20条のこども基本法はとても短く、コンパクトで読みやすい。
条の頭に『目的』『定義』『基本理念』みたいなタイトルがついているのも親切だ。言葉も平易だし、「こどもにも読みやすいように」という配慮かもしれない。
こども基本法ができるまで、日本にはこどもにだけ基本法がなかったのだそう。
障害者には『障害者基本法』(1970年5月施行)
女性には『男女共同参画社会基本法』(1999年6月施行)
そして、この『こども基本法』の施行が去年のこと。
こどもって物っっ凄くかわゆらしい。
彼らにはトロけるような愛くるしさがある。特に親にとっては他の何にも代えがたい、かけがえのない存在です。
が、しかし。
こどもを愛しく思っていることと、こどもの人権を守れているかどうかというのは全く別のハナシ。ここをごっちゃにしちゃうから躾と称した虐待みたいなもんが発生してしまうのではないだろうか。
これらは別々のカテゴリに振り分けて意識すべき!と強く思う。
人権意識が浸透すれば虐待案件って減るのだろうか。50年後の日本ってどんなふうになってるんだろう。
ゼロはムリとしても、被害が激減してるといいなと思う。
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