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【交換note】対話がホットキーワードな日々

交換noteとは、対話・実践ラボの参加者たちが「対話」について考えたあれこれを「交換ノート」のように書き綴っていく取り組みです。
このマガジンからどうぞ

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対話・実践ラボとは?

対話を学び、実践に落とし込んでいくオンラインスクールです。
細かいことはまたいつか、、、
これまで3回参加して、今の自分に必要な学びだと感じています。

僕にとって対話とは

最初に、対話を感じたのは、大学2年生の頃。
社会起業家と学生が参加する対話しかしない3日間を過ごすイベント
「Art of Social Innovation」
大学2年生のころ、自分が作った学生団体がうまくいっていませんでした。
活動が増えていく中で、僕の悪いところが全部出て、傲慢で人を見下して命令するリーダーになっていました。
その結果、仲間がどんどん離れていって、僕は独りになった気持ちでした。
そんなときに参加したその場で、僕は、自分のことについて、考えていることについて、真剣に聞いてくれる大人たちと出会いました。

「自分はすごい」そう言い聞かせて生きていた僕は、


「あ、僕はすごくなくてもいいんだ。」

そう初めて思えた場所だった気がします。

そこでは、3日間対話しかしませんでした。
2人で話すこともあれば、5人で話すことも、10人で話すことも。
自分1人で自分と対話することもありました。
また、自分のことについて、他の人が真剣に考えてくれることもありました。

初めて、意識的に行った対話は、今まで知らない人との繋がりを感じることができました。

対話が生む価値

対話は、どんな価値があるのか?
僕は、今もなお明確には分かっていません。
ただ、この苦しさや生き辛さがまんえいする世界にとって、確実に必要だと思います。

自分の心に誠実に、場に言葉を置く。

その言葉を誰かが外から見てくれて、微笑んでくれる。
対話は、そんなことの繰り返しだと思います。
本当は、それが当たり前だとも思っています。

この世界は苦しい

僕等は、SNSの発展で、誰でも簡単に考えを世の中に出すことができるようになりました。
でも、そのせいで、これまで人間が経験したことないくらい、色んな人に監視されるようにもなりました。
また、多様性が叫ばれる時代で、これまでのステレオタイプに関する発言も難しい部分が増えてきました。
こんなにも自己表現が自由なのに、その自由さが怖さを秘めています。
そんな苦しい世界で、僕等は対話を求めています。
自分の考えと向き合って、誰かの考えと向き合って、自分の心を整理する。
対話という言葉を使わなくても、苦しまずに自己表現できる時代が、本当の多様性の時代なのかもしれません。


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