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カッコいい男シリーズ8。余白のある男。

no.78

最短距離ばかり目指してませんか?

僕が感じたカッコいい男(人)の特徴は、余裕があります。特に感じるのはドライブの時。

僕はゆっくり運転します。あえて遠回りしたり、ドジを踏んで道をたくさん間違えます。

そんな場面で「安全なほうが良いじゃない」とか「回り道のおかげで知らない道に来られたよ」と言ってくれるんです。

これには深く納得させられるものがあります。

皆が最短距離を走るなら、それは多数派。ここに思考はなく、目的のために急げ!と、多くの人は言います。これでは機械的ですよね。

カッコいい男は「待てる」のです。そして更に味わう。

それは対話でも現れます。
相手が話し終わるまでじっくり聞ける。話を被せてきたり「俺もさー」とはならない。待てる人は余白を楽しめるんです。

話す言葉も端的なので、結果的に言葉数がとても少なくなります。その方が学べると知っているからですね。

味気なく淡々と最短距離を進むより、途中の感情を味わう。それは素敵な事だと僕は思います。

きっと人生やお仕事もそう。
例えば目指すは一億円だとして。感情を消してでも目指す…こんな男に魅力は感じない。そう思いませんか?

余裕のある男がモテるのも、わかる気がする。

会話の終わりに2秒の空白を作ってみてはどうでしょう。僕も余白のある男になりたい。

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