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冬の地震への備え3点 能登半島地震

こんにちは。まだ冬休みの方も多いかと思いますが、本年も始まっております。私も本日から仕事です。

さて、能登半島地震の影響で耐震診断の問い合わせも増えてきています。しかし建物が無事かどうかは、耐震性だけの問題ではありません。今回も火事や津波などがあります。建物の耐震性が高いからといって油断してはいけないのです。今回は避難所などの避難を想定した、寒い冬の地震の備え3点です。

寝袋

 寝るときに必要です。キャンプなどの夏用だけしか持っていない方も多いと思いますが、冬の防寒にも対応のものを寝袋・シュラフを用意しましょう。避難所等で目線が気になるので、頭も覆えるものを持っておくとベストです。防寒だけでなく寝ているときの貴重品の保管にも有効です。

防寒靴(未使用)

 寒さは足から来ます。また足が寒いと布団などにくるまって動かなくなります。外履きは防寒靴を持っていると思いますが、室内が動きにくいはず。室内の防寒スリッパでも良いのですが、防寒靴を未使用のまま保存しておき、室内履きに転用するのがいいと思います。余震などで急に外に避難しなければならないとき、最悪そのままで脱出できます。これは大きいです。未使用が条件だと思いますが、防寒のみなら安価なものがホームセンターなどでも売られています。室内でも大丈夫そうなソールのものを選んで、保存しておきましょう。何かの時に役に立つはずです。

ネックウォーマー

 避難所などは隙間風が寒かったりします。通常の服装で一番寒い部分で忘れがちなのは首だと思います。ネックウォーマーを必ず非常用避難袋に入れておきましょう。耳も隠せますし、いろいろ代用が可能です。首を冷やすと風邪引きがちになります。小さくて緩衝材などにもなりますので、お勧めです。

今回は、忘れやすそうなものを選びました。定番のものはもちろん必要です。上の3つを見て、はっとしたら是非準備してみてください。

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