ロートル元ゲーム開発者がツクールでゲームを作る|音楽のお話

さて、今日は音楽の方のお話です。このコラムの作者は無能なので絵も描けなければ音楽も作れません。という訳で、ツクールに搭載されている標準の音楽を使うのでなければ、フリーまたは有料の音源を探すことになります。まずは素材集のリンクサイトを眺めます。音楽は聴いてみないとイメージに合っているかどうかわかりませんので、いちいちサイトにアップされている試聴データを聴くことになりますが、今回はツクールのビットマップ画面に合わせて8ビット調の音楽にしたいなというイメージがありましたので、PANICPUMPKIN様の音源を使わせていただくことにしました。

とはいえ、やはり全部聴くことには変わりありません。説明で『悲しい曲』なんて書いてあっても、実際聴いてみたらフィールド曲にぴったりだったなんてことも、ままある話です。効果音も含めて聴きまくってイメージを固める訳ですね。イメージが固まったらいざ設定なのですが、ツクールのデータベースから曲が設定できる場面は戦闘やゲームオーバーなどごくごく限られた箇所しかありません。フィールドの曲などはマップ移動時に自分で設定することになります。

上の画像のような感じですね。これをマップ変更のタイミングなどで好きなだけ設定します。割と気の遠くなるような作業ですね!

そういえば当たり前のようにフリーフォントがとかフリー音源がとか書いてますが、それぞれ利用規約というものがありますので、使う時には必ず目を通すようにしましょう。商用不可という場合もあれば、どこかにライセンス名を記載することなんてのもあります。ライセンス名を記す必要があれば、その為の画面も用意しなければなりません。個人でやっている場合、その辺とも相談しながら使用する素材を決定していくことになります。

#雑記 #開発 #音源 #RPGツクール #RPGツクールMV

コーヒー代でも投げてくれると、作者が喜びます。