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副作用!?モデルナ、ファイザーのお注射の後に金属っぽい味を感じる噂を検証

mRNAのあれのお注射をした後に金属っぽい味を口の中に感じる報告がちょくちょく上がっているらしいのです。なにそれ?うっそくさい話は確かめてみないと気がすまないのでVAERSを検索してみました。

[Search C0V|D reports]って赤いボタンがちょっと下の方にあるのでDescriptionの所にmetallicって入れてみてくださいね。       ボタンこれ↓

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968件の記録が出てきました。確かにそういう報告があるようです。

なんでこれが興味深いのかというと、これですね。

ここ数日TikTokとかTwitter、インスタグラムで流行っている #MagnetChallenge というやつです。

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18:00の所には金属探知機を使ったおっさんが居るんですけども、お注射の絆創膏を剥がした所に当てると見事にピピピピってなるんですね。へ?お注射に金属でもはいってるの?

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20:30の所にはEMF検出器を使った結果をかいてある。EMFってElectric and magnetic fieldsつまり電磁波のことね。これがモデルナやファイザーのお注射した人の腕からは何かしら電磁波が出ているらしい?うっそー。

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後の動画にはこれでもかってマグネットをお注射の後に乗せてみる動画が盛り沢山。上のお姉さんはインスタグラムでバズったやつ。

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8:33の女性とか半信半疑で最初にやってみた所を取っていて、リアクションがリアル。

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10:00の女性はマイクロチップだと言われてるのを否定するが、磁石はくっつく。

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そして、圧巻なのがこれ。11分のところ。

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磁石裏返して、お注射の跡に近づくと反発して反っているのが見えるでしょ?そして裏返してもう一度やるとピタッと行く・・・。

おーけー。なんか動画がいっぱいあるのは分かった。しかし、お注射したところが磁石になるってどういうこと?もしワクワクが入っている容器(バイアル)に磁石つくところを見せてもらったら信じるけども、その辺はどうなの?と思ったら調べた人発見。

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スクショの2つ目のコメントにはワクチンのバイアルを一つ盗んだ男がいて、それに磁石つくか試したらつかなかったと書いてある。ははぁ。

まーこれも試したって証拠もないし、ネットの書き込みだから話一万分の1くらいにしたほうがいいけども、ワクチンの注入する量からして、どんなに強いナノ粒子の磁石を使ってもあーゆー感じにピタッっていうのはいくらなんでも難しすぎると思う。

しかし、これがヒントになって、ちょっと景色が見えてくる。

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図2は溶媒に分散した酸化鉄ナノ粒子の写真で、磁界がないと粒子の磁化はランダムに向いた超常磁性状態となっていますが、磁石を近づけると磁界に配向して液体のまま引き寄せられていることが分かります。

酸化鉄のナノ粒子が沢山あればこうなる訳だ。鉄も酸素も血液の中にはいっぱいあるから、あとはお注射の針の表面になんか塗っておいて、それが血液を材料に酸化鉄を作るような仕組みを考えればいいかも。

金属っぽい味がするのって金・銀じゃ味しなそうだし反磁性体でくっつかないから、鉄ってありそうだよね。なんか繋がってくる。

上のコメントの3つ目に、それっぽいことが書いてあるけども、まあスパイクタンパク質をエンコードしたmRNAだけじゃなく、酸化鉄を捕まえるタンパク質つまりヘモグロビンみたいなのをエンコードしたmRNAを包んだリポソームを注射針に塗っておけば針の通り道の細胞を感染して、針が通り道の細胞だけヘモグロビンを大量に発現するようにすれば、もしかしたら出来るかも知れない。

これが正しければお注射の直ぐ後ではヘモグロビンの合成が始まっていないだろうから、数時間後くらいから磁石がつくようになりそうだ。

superparamagnetのフェリチン

鉄の貯蔵タンパク質としてはフェリチンが優秀らしい。

しかし、磁石としては非常に弱い上に、superparamagneticであるらしい。つまり、集まって多きな磁石を形成しても、ブラウン運動でフリップするのが簡単で、全体もNになったりSになったりしてしまい強い磁力ができにくい。

この動画をみるとイメージがつかめると思う。だから、ナノ粒子の線は多分ないだろうと思ってこのMagnetChallengeは巧妙なガゼじゃないかと思ったんだけども、金属っぽい味の報告を確認できたし、ビデオが真に迫ってるし、捨てきれないのね。

この動画にフェリチンの話が出てきてフェリチンは弱すぎて使えないと始め言ってる(7分)。

よく分からなかったので、皆さんに教えてほしいのは15分くらいからのMagnetocaloric effectの話。

電磁波がある環境ではナノ粒子の向きが揃ってはぐちゃぐちゃになってを繰り返すが、その周波数をどんどん早くすると冷蔵庫がガスを圧縮と膨張で冷やすようにフェリチンを冷やす効果があると言っているっぽい。つまり、Magnetocaloric effectでフェリチンを揃った状態で保ちsuperparamagneticな性質を常温であっても封じ込めることが出来るのかも。それなら強い磁力を発揮出来る。

想像力を逞しくすると、例えばWiFiのある部屋で2.5 GHzの電磁波がフェリチンに反応してNとSのフリップするのを抑えて強い磁石になる・・・そんなSFさながらな展開もあるのかも。お注射跡からEMFが出てるということはWiFiに共鳴してるんじゃ?WiFi程度の微弱な電波じゃなんもできないと思うけど、逆にWiFiの周波数がフェリチンに共鳴するように合わせて規定された場合はどうなるのかが興味ある。

上に磁石と反発してる動画あったから、砂鉄みたいに磁石がきたら引き寄せられるんじゃなくってN極とS極あるれっきとした磁石になっているのも、向きが揃ってるなら納得だと思う。

いやー、知らんわ。私の周りにお注射した人沢山いるからなんとかして磁石で実験させてもらわないといかんなこれは。自分で確かめるまで保留だわ。

5月23日 追記

これみると酸化鉄を血液から調達して磁性を獲得という私の推理はだいぶ筋良かったんじゃないかと思えてくるな。

5月24日 追記

磁性細菌ってかなり前から研究されているし、鳥類でも渡り鳥だと多分くちばしのあたりに磁石あるっぽいから上手く遺伝子操作すると磁石を合成し始めるだろう。

上の記事で

また磁石の磁気的な強さは小さくなるほど強くなることが知られています(単磁区化)。

とあるのをみても、マグネットチャレンジのウソみたいな動画も科学的に一応可能なのかなと思う。小さい磁石を沢山合成して、それをなんとか揃えれば良いわけだ。揃えるのには電磁波で外からやってるのかもしれないし、ナノチップがあってWiFiなどをエネルギー源として起動し、EMFを放って周辺のナノ磁石を集めて向きを揃えてるのかもね。SF杉ww

マグネットチャレンジについて聴こえてくる噂では5人やったら2人くら成功するらしい。だから磁石は永久磁石じゃなくってEMF下で強くなるようなものじゃないかなと予想している。

5月24日 追記2

これも私とかなり近い推理になってるんじゃないこれ。フェリチン(mRNAワクチンに入ってる)かリポソーム(磁性細菌みたいに)に蓄えられた酸化鉄が電磁波で整列して磁化というのは、中村先生が紹介している論文からして不可能じゃないね。

6月28日 追記3

こちらの日記に書きましたが、フェリチンを発現させて鉄イオンを凝集させたクリスタルを合成する細胞を遺伝子操作で製造したという論文が発掘されています。しかもこの磁石はかなり強力なようです。これはかなり決定的な証拠で、技術的にはフェリチンのmRNAを細工してマグネットがつくくらいの磁気を帯びることは可能に思えます。