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【エッセイ】命を迎えるということ

2024年4月24日(水)
だるま琉金の稚魚をお迎えして
2ヶ月が経過。

ご飯の食べ方がおぼつかなかった
おちびちゃん達は、我先にと
食べるようになってきました。
3匹とも元気です。

飼い主の仕事が忙しくなり
水槽をのぞく暇もないまま
時が流れ、水も換えずにいた
割にはよく生きてくれたと
感謝するばかりです。

先日購入先のペットショップに
おちびちゃん達を掬った水槽を見に行って
成長度合いを確認したところ、
一番小さかった3匹よりも小さい子が
数匹泳いでいるのを見つけました。
そして、痩せ気味の子が多いような
印象を受けました。

おちびちゃん達がプリプリしているので
差がついてきたことに気付かざるを得ません。

そして、そして、、、、、、、、、、、
また欲しくなるのですよ。
痩せ気味の小さい子を。
太らせて大きくしたい衝動に
駆られてしまうのです。

その衝動を押さえるべく、
理性を呼び起こして
目の前の3匹を大切に
育て上げようと
我に返る
寄せては返す波のような
日々が続いています。

とりあえず写真に撮って
眺めて我慢しているところです。
この気持ちが本物かどうか
確かめている感じです。

大切な命、衝動で迎えるものではありませんよね。
前回も考えに考えて、半年くらい経ってのお迎えでした。
今回も納得するまで考えてから行動したいと思います。

こういう時間もまた、良いものですね。
「待ち遠しい」という気持ちを
味わうことができますから。





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