ある朝 会社で
「このホッチキス 使いやすいのに壊れてるねん」
とコピー機の前で話をしていて
じゃあ ちょっと見ますねーと
自席に ホッチキスを持ってきて 芯を全部出してみる。
変形したホッチキスの芯が 何本か へしゃげている・・・。
うーん・・・詰まったね
手では取れなくって 会社の工具を漁って ドライバーを引っ張り出して 動くようにした

元の場所においておいて もう使えるよーと声をかけて 30分もしないうちに

「また壊れた」と
持ってこられてしまった。

芯の残量が少なくなったら起こるのね・・・
また工具箱から マイナスドライバーを出してきて
へしゃげた芯を取り出した。
その作業をしているのを見て
「そのホッチキス 壊れてるのよ」と別部署の人からも 声をかけられる。

今直してるんで・・・・
そう言ってまた直して元の場所においておいた。

夕方。。。。
違うホッチキスを持って 別の人が現れた・・・。
「また 壊れてん」

他に直す人はいないのか？？？
ばたついているので 帰るまでには見ときますねー
と受け取った・・・。

わたしは このひ完全に
ホッチキスの修理屋さんという役割がついたらしい・・・。

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