紀元前 春分点が 僅かに擦れていることに
占星術かは気が付いていた。

そんなん大した誤差じゃないから
そのまま行こうぜ！
それが現代占星術が使っているトロピカル方式なんだろうなと
私はインプットした。

大した誤差じゃないからさ
その安易な判断は 2000年代に入った私たちに対しては 25度くらいの誤差を生んでいる。

春分の日に 太陽は牡羊座にはいない・・・。

いや リアルにズレてんだったらずらそうぜ！
そうやって続いてきているのが
インド占星術である。
これをサイデリアル方式という。

私は現代的占星術を使いながら
読み方は伝統的占星術によっている。
伝統的占星術がされていた頃 はまだこの誤差は
大したものではなかったんだ
だから 私はサイデリアルでホロスコープを落としながら 両方で読んでいる。

正直 誤差を曖昧に
正しさを手放した人たちのおかげで
誤差がある世界 このまま未来には星座は完全に 一つずれてゆくってのがでてくるわけだ
まあ私自身は だいぶサイデリアルにすると
星座は離れている
逆に擦れずにその星座である惑星に対しては誤差なしで自信を持ってこうだと言い切れる強さも手に入れた。

冥王星が 山羊から抜けると大騒ぎしているが
まだ数年しか経ってない司
山羊座に滞在の期間も変わってくる
星を使っているという
その使っている 占星術自体隠された部分が大きく
今使っているものが正しいわけではない

何を信じていいのかわからなくなる

暦って 時代によって 改正されている
それとおんなじように
占星術も 改正されてもいいんじゃないの？って私は思う

某独自占星術をする ライターが
占い本をたくさん翻訳・出版している人物に
消滅してしまえと口汚く言ってた気持ちが
少しわかるようになってしまった

先生・・・先生ならどう考えるの？
あの先生の頭の中を少し知りたくなった
尊敬している あの先生ならなんと言ってくれるんだろう
どう解釈するのだろう？

占星術も改暦していいんじゃない？
そんな私になんと言ってくれるんだろう？
そんなことを思ったのだった

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