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テレワーク時の自宅無線環境について

今回はテレワーク時の自宅無線環境について書いていきたいと思います!

別にテレワークに限った話ではないので、自宅の無線環境をどうにかしたい人なども読んでいただければお役にたてるかと思います。

また記載の中で、もしかしたら知識が古い、間違っている箇所があるかもしれませんので、もしそういったところがありましたら遠慮なくご指摘ください。
修正/加筆いたします。

コロナ禍でテレワークになった人も多く、そろそろ自宅での仕事にも慣れてきた人もいるかと思います。
テレワークをする上で重要なことのひとつに、「自宅の無線環境」があります。

無線については専門的な知識も必要で、無線トラブル時の対応は中々難しく、今でも困っている人がいるかと思いますので、その一助になれば幸いです。

まず先に言ってしまうと、有線LANケーブルが使える環境であれば、有線を使ったほうが絶対いいです。
どんなに無線通信の安定性が上がったとしても、有線の安定性にはかないません。
また有線はパソコンのLANコネクタにケーブルを挿すだけなので、無線接続時のややこしいパスワード入力なども基本必要ないです。

特に不便なく使えるはずですので、有線が使えるのなら、有線LANケーブルの使用をおすすめします!

ここからが本題ですが、「無線」と一口にいっても我々が一般的に使用できる無線は以下2つの電波帯しかありません。
2.4Ghz(ギガヘルツ)帯
5Ghz帯

この2つの電波帯には、それぞれ以下特徴があります。
★2.4Ghz
・(5Ghzより)速度が遅い
・障害物に強い
・遠くまで届きやすい
・電波干渉しやすい

★5Ghz
・(2.4Ghzより)速度が早い
・障害物に弱い
・遠くまでは届きにくい
・電波干渉しにくい

簡単に言うと、
2.4Ghz帯は遅くて電波干渉しやすいが、障害物に強くて遠くまで届きやすい
5Ghz帯は障害物に弱くて遠くまで届かないが、早くて電波干渉しない

なので無線アクセスポイントや無線ルータがある部屋で仕事をするなら5Ghz帯の電波を使うほうがよく、逆に無線アクセスポイントや無線ルータが少し離れた部屋にある場合は2.4Ghz帯のほうがよいです。
ただリビングなどに無線アクセスポイントや無線ルータがある場合、2.4Ghz帯の電波は電子レンジの電波に干渉してしまうので、仕事中に家族が電子レンジを使うと電波に影響して遅延などが発生してしまいます。
テレビ会議中にこれが起きると、音声や動画途切れ途切れになったりしてしまいます。

それらをなるべく回避する方法もあるので、次回はそのあたりを書きたいと思います。

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