まくらって迷いませんか??

まくら選びって難しいですよね…。

高さがある方がいいのか、ない方がいいのか
横幅は広い方がいいのか、狭い方がいいのか
柔らかい方がいいのか、硬い方がいいのか

まくらが合っているかどうかの判断は朝起きた時。

首が気にならない
首が調子いい
昨日の夜より動きが良い
などなど。

このような感覚を得られていれば、枕は合っているでしょう。


ではでは、どのような基準で選べばいいでしょうか。


仰向きでは首とベットの隙間を確認!

首の形状は解剖学的には前カーブ(前弯)しているとされています。
適切な可動域がある場合、仰向けになった時、首と床(ベット)との間に空間が生まれます。その空間を埋めて首を支えるのが枕の役割です。

仰向けになり首とベットの隙間に手を入れてください。
隙間はこのように分類されるでしょう。

・隙間ありそうだけど、手の指が入らない
・手の指は入るけど、手のひらは入らない
・手のひら入る
・両手の指を重ねて入る
・両手のひらを重ねて入る

この隙間が現状必要な枕の厚みになります。手の指、手のひら1枚分程度の隙間の方は、その厚み分にバスタオルを丸めて枕の代替として使うと良いでしょう。
頚部の状態が良くなるにつれて、この隙間は拡大していくので、枕の厚みもその都度変えていきましょう。
*ストレートネックと診断された方は隙間が狭くなっているかと思います。


横向きでは首と頭を支える

横向きで寝る時は首と頭は一直線に保ちたい。
体幹部に対して、首と頭を一直線に保とうとすると、首と頭の下に空間が出来ます。その空間を埋めて、首と頭を支えるのが枕の役割になります。


仰向けと横向きでは、枕に求められる役割が変わってきます。
上記のことに注意して、中央と端で異なる形状の枕を選択できると良いでしょう。


加えて、日頃から肩、首に負担をかけないことも重要です。
【簡単解説】疲れない首肩の使い方 デスクワーク編

デスクワークが多い方は、こちらのブログを参考に姿勢を気をつけましょう^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?