元々カノとの邂逅・過ち

どうも、ししおどますたーです。
お久しぶりです、本当に.....

最後の投稿から幾許の時が流れたでしょうか。
僕は元気でもあり憂鬱な状態です。

元カノ(以下みさんと呼称)は新しい彼氏と別れました。
僕のせい、なのかもしれないですが、単純に合わなかったから僕とLINEでやり取りする前から別れたいと思っていた、とは言っていました。
みさんとはその後、しばらくの間はやり取りは控えることに落ち着きました。
彼女も心の整理がついてないですし、何より今僕と戻ってしまえば同じことの繰り返しになるとお互いに思っているからです。
彼女は、「ししおどますたーが本気で好きで結婚したいと思ってるからこそお互い成長する時間は必要だし、中途半端な関係は良くない」という感じで僕もそれに納得しました。

僕には1つモヤモヤがありました。
それはみさんが新しい彼氏と夜の営みをしていたことです。
これは仕方ないです、だって恋人同士なのですから。
この人になら抱かれてもいいという判断基準は当然あったでしょう。それもわかってます。
だけどモヤモヤするんです。
今まで自分だけが好きにできた女性、僕が初めての相手だった女性、そのみさんが他の男に抱かれたという紛れもない事実。
みさんが全くの別人になってしまったような気がして僕はとても心が痛くなりました。
ずっとこのモヤモヤを抱えたまま仮にみさんと復縁したとしてもきっと僕はまた壊れてしまう。
そう思ってしんどくなった時、ある女性から連絡がきました。

高校の時に付き合っていた彼女でした。
もう4年会ってなかった元々カノですが、たまたま僕の住んでる場所の近くに遊びに来てるから久しぶりに会いたい、とのことでした。
僕のこのモヤモヤを解消するにはこれしかなかった。
僕も、みさん以外の女性とまぐわる。
滅茶苦茶不誠実、身勝手極まりないし女性を舐め腐っている。
今振り返ると自分の愚かさに反吐が出ますが、あの時の僕に正常な判断を下せる訳もなく、あれよあれよと時が進み、元々カノと居酒屋に気づいたらいました。
店を出てから、元々カノは「ん!」と言って手を繋いできました。そして、「こっち向いてよ」と言ってキスまで。
そこから先のことは本当に流れというやつでした。
ラブホテルというやつに乗り込み、そういう行為をしました。

「もうどうにでもなっちまえよ!!!!」
と僕はやけくそになってました。頭を空っぽにすることで興奮できた。気を抜くとみさんが脳内に現れてしまう。
元々カノは行為中、「好き」と何度も言っていました。
僕は何回聞いたか分からないその言葉に何も返せませんでした。

「ししおどますたーは私の事好き?」

「....」

「嘘でも好きって言うんだよ笑」

「...嘘つけない奴ってわかってるでしょ」

「なんも変わってないね、そういうとこ」

「でもさ、私は元カノの代わりじゃないよ」

僕は最低です。最低です。
結局人肌恋しかっただけの猿でした。
この元々カノの言葉がずっとリフレインして、僕の興奮は終わりました。
ちょっと気まずかったけど、元々カノは笑って流してくれました。

元々カノと共にホテルから出た後、みさんからLINEが来ました。
実は丸一日返信がこの日なかったのですが、どうやら何か辛いことがあったとのこと。
どうしたら元気出るかなぁと考えて、(あー、俺の好きな人はみさんだ)って改めて思いました。
と同時に悲しくなりました。
元々カノのこと、当時は本当に大好きで、この人しか考えられないって本気で思ってたのに、今は何も感じない。好きだと言われても困ってしまう。もう好きでもなんでもなくなってしまった。
この事実が悲しくて、でも自分に空いた穴を埋めるために元々カノを利用してしまったのも事実で、通俗的ですが死にたくなりましたね。
僕はこんなにも狡猾になれるみたいです。
知らなかった、自分の価値を見誤っていた。

好きでもない人を抱く

最低ですが、少し憧れがあったんです。
けど、最低な気持ちになりました。
セックスが少し怖くなっちゃいました笑
みさんを抱きたい!ってそりゃ思いますけど、それに支配されてないです。
彼女と話してるだけで僕は生きてていいんだって思えるんです。
彼女がいるから、まだまだ死ねないな。
そうやって生かしてくれたのを時々思い出したりします。

今度2人で焼肉食べに行くんですよ。
卒業旅行も2人で行けたらねってそういう話をしています。
付き合ってないんだけどなぁ。
なんかよくわかんないけど、好きな人と一緒にいれるならもうなんだっていいかもですね。

僕の懺悔を聞いてくれてありがとうございました。
それでは。。。。

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