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毎日同じ通勤ルート、毎日同じ飲みものを買う『ふつう』を変えてみた

こんばんは。しそゆかりです。

ふと再生したYoutubeショート動画で、『日常を少しだけ変える』という話を聞いた。毎朝同じ通勤ルートで出社して、同じ人たちと仕事して、自販機で同じ飲み物を買う。そんな『同じ』を生活してたら新しいことなんてできるわけないじゃん。そんな内容の動画だった。

毎日同じことを繰り返していれば、毎日同じことを繰り返すのが『ふつう』になって、新しいことをやるハードルが高くなる。新しいことは『ふつう』じゃないから。

仕事場なら「〇〇さんはいつも現状維持ばかり言って、全然話が分かってない」とか平気で言っているのに、いざ自分のことになると同じ通勤ルート、同じ弁当、同じ飲み物で自分こそ現状維持マンではないかとげんなりしてしまう。同じ服なのは好きでやっていることなので、ここでは除外することとする。

動画では日常を『変える』方法として、「毎日飲むペットボトルの種類くらい変えられるだろ」と言っていた。コンビニで売っているジュースを日替わりで変えたとしても飲みきれないくらい種類があるのに、なんでいつも同じ飲み物を買っているの?と。

いつもドリップコーヒーを飲んでいるわたしも、たまに社内に設置された自販機に手を出すことはあるが、確かに消去法でいつも同じ飲み物を買っている。どうしてもこの飲み物が好きだ!ならともかく、消去法なら変えてみるのも面白いかもしれない。
それで気づかないうちに洗脳されている『ふつう』を弾き飛ばせるならと、キリンの炭酸水を午後の紅茶フルーツティーに変えてみた。スーパーで買うアイスをいつものスーパーカップ いちごカスタードからMOWプライム マカダミアナッツに変えてみた。

するとどうだろう。

あれ?財布のひもが緩んだだけでは?笑

いつも『同じ』から変えやすくなったけど、なんだろう、この財布のひものゆるゆる感は。新しいおやつを試してみて、期待値より断然美味しい!とか、これは違ったな~が楽しい。楽しいが、これが『ふつう』を乗り越えた状態なのだろうか。ただの食いしん坊ではないか。

単純に結果を急ぎ過ぎていて、日常で『同じ』ことに慣れ切らずに工夫していくことが大事なんだよと言う教えが身に染みてくるのはもう少し先なんだろうけれども。今のところ、パルム 白桃味が一番おいしかった。
『日常の変革者』の称号には程遠い、ただの食いしん坊。

(改めて見たら、もっとちゃんとしたお話だった)

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