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#2 150日後に独立するマーケター 24年1月3日

独立する2024年6月1日まであと「149日」です。もちもちです。

今回のテーマは「独立を目指したきっかけ」について。
いつから、どういった経緯で独立しようと思ったのかについて書いていく。


きっかけ

半年前から始めた副業先のパートナーとの出会いが大きい。
その方は、私の前職の同業他社に2~3年勤めた後に知人と合同会社を設立し、独立した。
主にデジタル広告領域を扱っており、業績は右肩上がり。
同じような仕事をしているのに、極限まで裁量・責任を持って桁違いに稼いでいるその方の働き様を目の当たりにして、自ら旗を立てることへの興味が湧いた。

決め手

こちらは本業での働き方が影響している。
現在、私は事業会社のマーケティングを担当しているが、扱う領域はマーケティングとして引っかかるもの全て。認知・PR・ダイレクト・CRMと、自分は5人いるのかな?と錯覚するレベルで手広く取り組んでいる。

これはシンプルに人手不足が理由。半年前に中途で入社した際は10名いたマーケチームだったが、 業績不振ならびに体制変更に伴う退職敢行(というのは名目でただのパワ○ラ)により、
1ヵ月後には5人、3ヵ月後には3人という某中古車ディーラーにも引けをとらない組織解体が行われた。
このエピソードで何となく察する人はいそうだが、この会社は非上場のオーナー企業であり、完全ワンマン経営。 トップが「やる」と言えばどれだけ社内外でハレーションが生じようが実行されるし、 「やらない」と言えば、納品済/準備完了の施策もお蔵入りになる。
これが数千人規模の企業で天の声レベルの距離感だったらまだしも、数十人規模で割とダイレクトにやりとりをしているので、その分感情の動きも激しくなる。
私個人としては、どこまでも裁量を持つことができるため(人がいないので)、職能を高めるという観点ではポジティブに取り組めている。
一方、最終意思決定はトップが下し、それを実現させるためにあくせく働いている状態を俯瞰すると
「リーマンは資本家の肥しのために存在する使用人だな」という考えが日に日に強まっていった。
そして、自分の信頼残高を損うレベルのちゃぶ台返しを何度か受けたことで
「あ、これは自分でやろう(笑)」と諦観モードに至り、独立を願望ではなく目標にスイッチさせた。

おわりに

書いてみると、きっかけも決め手も遠い他人に触発されたとかではなく、
自分の身近な存在・コミュニティの影響を強く受けていることが分かった。

人生を変えたければ場所・時間・人を変えろという格言があるけれども、
確かに副業先の方と出会って自分の欲望に灯がともったし、
今のワンマンオーナー企業に転職し、奴隷のごとく各ミッション遂行に向けて奔走する中で、持続可能性の高そうなモチベーションが醸成された。

「全ての出会いに感謝」というマイルドヤンキー・ミームは的を射ているのかもしれない。ホンマにいつもありがとな!

#独立 #マーケター #独立のきっかけ

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