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時刻表の旅。1967年10月愛知県の大高駅から石川県鶴来駅までの旅。

皆さんは時刻表の旅ってご存じですか。自分の最寄りの駅から目的地まで、時刻表の中で旅をします。ここからあそこまでは特急にのって、あの駅で乗り換えて、今度はあそこまでこの電車で行く。実際やってみますね。
見方:乗車駅名(出発時間)電車名(到着時間)到着駅

今回の目的地は石川県白山市の鶴来駅。ここは大好きな日本酒「菊姫」を醸している菊姫合資会社があるところ。今回は当時運行されていた「急行しろがね」に乗って富山経由で向かいます。それではいつものように愛知県大高駅から石川県鶴来駅まで、1967年10月時刻表で旅をします。

大高(7:42)2525M(7:58)名古屋
名古屋駅で「お茶漬け三食弁当(150円)」を買って次の電車へ乗り込みます。
名古屋(8:14)急行しろがね1号(14:07)金沢
このしろがね1号は、名古屋発名古屋行きの循環列車です。名古屋から東海道線で岐阜まで行き、岐阜からは高山本線に入り下呂、高山を通り富山へ。富山からは北陸本線に入り金沢、福井、敦賀を通り米原へ。米原からは再び東海道本線で岐阜を通り名古屋へ着きます。名古屋到着は18:49。10時間以上かかって一回りします。時間があればいろいろな駅で駅弁を買い一回りしたいですが、今回は途中の金沢でおります。車両はおそらくキハ55か58でしょう。高山駅で7分停車するため「飛騨弁当(200円)」を買ってちょっと早い昼食です。しかし富山駅で6分停車しますのでやはり名物の「ますのすし(250円)」も買いたいと思います。ただ座っていてもおなかが減るんですよね。
金沢(15:09)621(15:15)西金沢
この621列車は長野を7:40に出て米原へ20:27へ着きます。この列車も始発から終点まで乗ってみたいですね。
西金沢(15:37)北陸鉄道(16:00)鶴来
無事鶴来駅へ到着しました。8時間18分の旅です。ちなみに2022年3月に同じルートで旅をすると、大高を8:13にでて、鶴来着は14:35。6時間22分です。55年前から2時間弱しか早くなっていないのですね。
今回は大好きな日本酒「菊姫」の故郷へ行ってみました。


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