動物の延命治療とは
何を持って延命とするのか?
この壮大なテーマにぼくが考える「延命」について話をしようと思うけど
「延命」となるとぼくの範疇を超えるので
「延命治療」の話をしようと思う。
ぼくが考える話なので、みんなとは違うと思うし
ぼくが考えることが正解でもない。
いろんな考え、意見があっていい。
一般的な延命とは、根治が見込めず生命予後が不良な患者さんに対して
人工呼吸器や輸血などの措置を行い、人工的に生命を維持すること。
となってる。
ぼく的には、動物の治療をしても改善する見込みがなくて
食事を食べることができなくて
食べさせようとしても飲み込むことができなくて口から出てしまったり、
点滴したり
薬を飲ませたり
注射したり
強制給餌したりして
生命の維持だけが目的の治療になっていることが、延命治療だと思ってる。
治らないのはわかっていて、治療と言う処置をすることで、死なないようにしていく。
少しでも長く、1分でも1秒でも長く、生かしておく治療。
何もしなければ1週間ぐらいで旅立ってしまうのを2週間とか3週間、引っ張る治療。
この辺が延命治療だとぼくは思ってる。
ここに動物の意思や希望は入っていない。
ってくるのは・・・
ぼくら飼主と獣医の希望になる。
痛みのケアや苦しみのケアの治療はケアしたからと言って、延命になるわけじゃーないので、延命治療じゃーないと思ってる。
ぼくが考える延命治療の話をしてみた。
みんなはどう考えるかな?
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