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デジゲー博2022出展しました

仕様です。(@shiyoumasayume)という名前でSNSをやってる者です。
デジゲー博2022お疲れ様でした!このnoteは参加の記録です。
来年デジゲー博に出ようとする自分や、他のイベントに出ようとする自分に向けて備忘録的に残しておきます。

出展内容

本当なら試遊できるものを用意したかったのですが、間に合いませんでした。
動作物が何もない・・・どうしよう・・・という不安もありましたが、
某おでんさん達も似たような出展エピソードがあったことを思い出し、
「大丈夫、大丈夫」
「ブースに足を運んでくれた方を楽しませられるものが他にあればいい」
「大丈夫、大丈夫」
と自分に繰り返し言い聞かせることで乗り切りました。

当日の展示物は以下の3点。

・ゲームの企画書
・シナリオ素案
・オマケ

結論から言えば、なんとかなりました。
幸いなことに企画書の段階でコンセプトやゲームプレイのイメージがちゃんと伝わったようで、それをもとにゲームについての話を来場者さんたちとすることができました。

とはいえ、やっぱり試遊できるものは用意したかったです。
当日会場でグミをくばっていたおでんさんからは「企画書だけ展示は尖っている」と言われました。


出展当日のムーブ(設営)

前日搬入はせず、当日の準備時間を使ってブース設営を行いました。

ブース内のディスプレイ小物類はすべてダイソーで前日に買い集めたもの。
スタンド、文字を書いたり消したりできるボード&ペン、テーブルクロス(のれんで代用)、荷物を床におくためのビニールマット、あたりがあれば最低限事足りる気がします。
ポスターを掲げられるスタンドもあれば良かったですが、今回は用意せず、机から垂らす形式にしました。

設営が終わったあと、開場の少し前くらいに知り合いの方と挨拶をさせてもらいました。
たなかゆう(@am1tanaka)さん、田平さん(@kotaro_stajiotk)ありがとうございました!

あとでまた話をするタイミングあるかなーと思っていたのですが、開場してみるとワンオペ展示者はほとんどブースを離れられなくなってしまった(防犯とか)ので、この時ご挨拶できてよかったです。

一人展示は気楽さもあってよかったですが、次回は誰かしら同伴してくれる人を探してみようと思いました。。

出展当日のムーブ(開場後)

来場者の方へのお声がけは最低限の挨拶くらいにしておくことにしました。
というのも、

・展示内容的に積極的に見てもらうものが無い
・パッと見たり触ったりで済む展示物ではなかった(開発資料)
・刺さらなそうな人に無理やり見せてもお互いに良いことがないかも
・このゲームを面白がってくれそうな人に気づいてもらって、あちらから企画書やシナリオ素案をじっくり見てもらった方が深くコミュニケーションがとれそう

といった理由です。
とはいえある程度はこちらからアピールしないとそもそも気づいてもらえません。なので、キーワードを目立つところに書いておくことにしました。

「内戦中の国で深夜ラジオのDJをやるゲーム」

その横には、企画書の概要ページを開いておきました。

この配置は大正解だったようです。
定期的に興味を持ってくれる人が現れ、そういった人に「よろしければ〜」と声をかけると、ほとんどの方が企画書の他のページやシナリオ素案資料の方まで目を通していただけたりしました。

開発状況的に、広く知ってもらうというよりは面白がってくれる人をしっかり増やしたい時期なので、こういうムーブもこれはこれでアリなのかなと思います。
一人一人しっかりお話させてもらえて楽しかったですし、持ち込んだ企画書やシナリオ素案資料などは最終的にすべてお譲りできたので、よかったです。
(受け取っていただいた方々、ありがとうございます!!)

メディアの方やパブリッシャーの方も中にはいらっしゃり、紙面上の段階で面白さに共感してもらえたのも嬉しかったです。

その他の思い出

おでんさんからグミをもらいました。うまかった。
しばらくしたらおでんさんが幸田御魚さんを僕のブースまで案内してくれて、オフラインで初めてちゃんと挨拶することができました。

挨拶の流れで、僕がワンオペで全然他のブースを回れてないという話になり、おでんさんが僕の代わりにブース番をして、その間に僕は幸田さんの案内でOUの試遊ブースまで向かうということが起きました。

これ、秋葉原UDXの2階から4階へ移動してるので、わりとしっかり距離を歩いてエスカレーターをのぼって・・・ということをしてるんですよね。

なぜ僕が幸田さんとサシで話しながら歩いているのか?

ともかく道中すごく楽しかったです。
そして、そんな僕の話より、とにかくOUの試遊は最高だったんだよって言いたい。言うね?

作っている人の気配を感じられる作品が多いというのがインディーゲームの特徴の一つであり、僕の好きなところでもあるんですが、で、OUはもう、人が手で作ってる世界にひたすら浸るという体験をめちゃくちゃ味わえる作品だったんですよね。

誰かが大切にしている世界にお邪魔させてもらう感覚です。
人のこだわりが大好きな僕としては大変心地よい時間でした。
なんなら案内役のキャラクター(サリー)のアニメーションで僕はすぐ泣きそうになっていました。
なあ、とにかくOUの試遊は最高だったんだよって。なあ。

ホクホクしながらブースに戻りました。
おでんさんは僕の代わりにブースを訪れた方々の対応をしてくださっていました。
もう本当に感謝しかありません。

「年内リリースって言っておいた!!」

というわけで

初めて出展側で参加したデジゲー博ですが、めちゃくちゃ楽しかったです。
今までは自分だけが面白がってるような感覚で、わりと無責任にのんびり開発をしてたんですが、今回こうして直接「面白そう!」と言っていただいたおかげで、また違う角度からのモチベーションがわいてきました。

頑張って開発を進めていきます。
Twitterやnoteでまたアウトプットもしたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。


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