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90歳までに使い切る お金の賢い減らし方 (光文社新書)

内容
昨今のお金に対する異常な関心の高さを見ていると、「お金に支配されている」人が多いように思える。しかし「お金は支配してこそ役に立つ」、決して振り回されてはならないのだ。ではどうすればよいのか。本書では、お金を増やすことに偏った風潮に対し、誤った認識、過剰な不安を払拭するとともに、お金の本質を深く掘り下げ、人生を豊かに生きるための具体的な「お金の使い方」の考えを提示。日本人のお金観に一石を投じる。

感想
大江英樹さんは、2024年1月1日に逝去されました。 上記の本は、遺作のようです。 必読書といってもいいでしょう。 真っ当な本だから、納得がいくような本だからと言えばいいでしょうか。
意外にこのような本は少ないんです。

だからこそ、亡くなってしまわれたのは、残念でなりません。 このような人物がいなくなられたことの損失は、計り知れません。
こちらの本を書かれた後に、体調を崩されて、入院をされたそうです。
亡くなられたことを知って、再読すると、より響いてくることはあると思います。
それだけに遺された私達は、大江さんの書籍ををじっくり読んで、これからに活かしていければと考えています。

ちなみに今回挙げた書籍は、なぜか近くの書店に平積みされていました。誰かが取り上げてくださったのでしょうか。

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