藤井聡太ライバル列伝 読む棋士名鑑

大川 慎太郎 (著)
文藝春秋

内容
第一章 八冠全制覇へ 藤井聡太
第二章 対藤井タイトル戦経験者 渡辺 明/豊島将之/永瀬拓矢/菅井竜也/広瀬章人/木村一基/佐々木大地
第三章 タイトル獲得&番勝負経験者
佐藤天彦/糸谷哲郎/中村太地/斎藤慎太郎/稲葉 陽/髙見泰地/山崎隆之/千田翔太/本田 奎

第四章 若手
増田康宏/服部慎一郎/梶浦宏孝/近藤誠也/斎藤明日斗/八代 弥/三枚堂達也/渡辺和史/池永天志/西田拓也/石井健太郎/黒田尭之/徳田拳士/古賀悠聖/山本博志/青嶋未来/伊藤 匠
第五章 女流
里見香奈/加藤桃子/伊藤沙恵/西山朋佳
第六章 実力者
横山泰明/都成竜馬/阿久津主税/船江恒平/村山慈明/佐々木慎/千葉幸生/飯島栄治/村田顕弘
第七章 ベテラン
佐藤康光/森内俊之/久保利明/深浦康市/行方尚史/中村 修/井上慶太/中田 功/中川大輔/青野照市/羽生善治

感想
本日（10月11日）、将棋の第71期王座戦五番勝負第4局。 「ウェスティン都ホテル京都」で対局。 挑戦者の藤井聡太竜王・名人が永瀬拓矢王座に、138手で勝利。藤井竜王・名人は、八冠となり、全冠達成となりました。
おめでとうございます。

さて、誰がライバルと言えるのか。
いろいろな名前が挙げられるかと思います。
苦戦したのは、永瀬さんと見られます。形勢が悪い時間も多かったからではありますが、実際は、どんな形勢になっても、挽回できると思っていたのではなかったでしょうか。
一番苦しいと思ったのは、羽生さんなのではないかと感じています。