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ヒグラシの声に癒される。奥多摩でいきあたりばったりアウトドア。

何事も計画性をもってやりたい、とは思う。ただ、今の自分にはなかなか厳しい。

数週間前に旅行の計画を立てても、急に仕事になってすべてをキャンセルということもしばしば。そもそも、「計画を立てる」という行為自体に忙しくて自分の脳が及ばない。「休めそうだなという日=打合せなどが入っていない日」をとりあえず休みにしておいて、本当に休めるとなったら行動する。

おいおい、ただのブラックじゃん!?といえばその通りかもしれない。けど、しかたない。

というわけで、金曜日、土曜日の1泊2日で久しぶりに行ってきました。いきあたりばったりBBQ&釣り@奥多摩in東京。

◆1日目 ~氷川キャンプ場、微妙~

金曜日なのに首都高、中央道は混んでいて、奥多摩まで3時間半もかかった。相方が借りてきたCDは、イエモン、チャゲアス、ミスチル・・・。うちらの世代がよくわかる選曲。ん~、良い。

何か予定していたわけでもないから焦る必要もなく、途中、スーパーでBBQの道具や食材を調達しながらのんびり。

この日は奥多摩駅の近くにある「氷川キャンプ場」に行きました。多摩川の流れのすぐ横にあるキャンプ場。ほんとはテント泊が良かったのだけど、準備する時間もなく、仕方なくバンガローに宿泊。

写真をみると雰囲気も良さそうに見えるけど、実際は写真だから。正直、町営なのに高くて、設備は微妙。バンガローはジメジメかび臭くてとてもじゃないけど罰ゲームにあった気分。

これで1万円オーバー。このアメニティで1万円オーバーってなに!?寝具もすべて別途レンタル。しかも駐車場代も別途1400円かかる。炭や薪も持込NGでここで買わなくちゃダメとか言うし、なんなのこのキャンプ場。ありえない!!こんなとこにこの値段で泊まるならラブホテルのほうがよっぽどまし。

ダニがたくさんいそうな畳に慄いて、近くの商店でレジャーシートを購入して畳の上に敷きました。

宿泊者専用のバーベーキューエリアもあったけど、なんだか湿っぽいし、せっかくなので川原に出てBBQ。ここは直火OK。この点は嬉しい。適度に乾いた枝や葉っぱもあったので着火剤も使わずに炎も安定。

◆今宵の献立(2019.7.26)
・ビール
・アスパラ焼き
・たまねぎ焼き
・ナス焼き
・ナスとズッキーニとマッシュルームのアヒージョ
・牛肩ロース
・砂肝

どれも美味しかった~。最高でした。

朝夕のヒグラシの声には癒された。ヒグラシの声を聞くと、夏だなと思う。朝、かび臭いバンガローの外から聞こえてくるヒグラシの声には、スーッとどこかに吸い込まれていくような気分になりました。

◆2日目 ~峰谷川渓流釣場で爆釣~

あんなかび臭いバンガローから一刻も早く出たくて、朝8時には脱出。釣竿は持ってきてたので、比較的人が少なそうな管理釣り場に行ってみることに。「峰谷川渓流釣場」というところに行ってみた。

土曜日ということもあり人はまぁまぁいたけれど自然の流れを利用した比較的こじんまりとした管理釣り場。ニジマスだけでなく、イワナやヤマメも釣ることができる。前者は3000円/1日、後者は4500円/同。迷いなくニジマスにする。

おかげさまでかなり釣れた。お昼過ぎまでじっくりやって合計30匹・・・。餌とルアー、両方使ってやりました。ここも直火OKなので釣ったニジマスは串に刺してじっくり焼いて美味しくいただきました。

管理釣り場なのでいわるゆ釣堀のようなものだけど、それでもリフレッシュできて楽しかった。

帰りは山梨県の丹波山村まで足を伸ばし、「丹波山温泉のめこい湯」に浸かって帰宅。ここの温泉は低温だけどぬめっとして気持ち良い。いつまでも入っていられる。

さて、明日からまた出張だ。英気を養った分、頑張ろう。

※今日の学び
「丹波山」村は「たばやま」と読む。「たんばやま」だとずっと思ってた。

〔おわり〕

サポート金額に関わらず、いただいたサポート1件につき1冊、子どもに本を買ってあげたいと思います。