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【松の赤ちゃん】発芽させてみた❣---実生法---2022/7/23スタート

昨年拾った松ぼっくりから、種を取り出して発芽させてみました。❣ 
キュートな茶色い帽子をかぶってますよ~(*'▽')
ネット検索してみると、種まきは6月か9月が良いとありましたが、東北なので7月でも夏の直射日光を浴びなければ大丈夫だろう・・・。ま、やってみよう❣

松ぼっくりの傘から羽のような種が出てきました。

松傘は乾くと開き、雨などで湿ると閉じます。 開くのは鱗片の間にできた羽の付いた種を風をつかって飛ばすためです。羽の先には小さな黒い種(ゴマよりも一回り大きい程度)が付いています。逆さにして、トントンすると、パラパラと羽付き種が落ちてきます。

----<作業スタート>-----------
・松傘から取り出した羽付き種を、1日程度、水に浸けておきます。(果物を買ったときに付いてきた、透明の容器を使用)

・1日経過したら、水から取り出し、羽を取り除いた黒い種だけを植えます。
・水はけのよい土が良いです。(容器の底には穴をあけて、台所用水切りネットを敷いています。)
・表面から1cmくらいの深さに種を置き、上から軽く土をかぶせます。
・全体が湿るくらいの水をかけて、ベランダに放置。
・1週間ほどで、第1号が発芽。(発芽の適温は20度前後。)
               
・・・その後は次々と出てきました。
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これは種を植えてから7日後の様子。茶色い種の帽子をかぶってます。南側のベランダですが、直射日光が当たらない場所に置いています。風通しが良いです。
9日目。葉が松らしい形に広がりました。
12日目頃。次々と出てきました。表面が乾いてきたので少し水を与えます。水のやりすぎに注意です。
14日目。うひゃ~っ❣ かわいい❤ 元気に育っておくれ~♪
みんなでバンザーイ❣ これから根切りをして鉢に移すよ~。

<赤松の育て方>
春夏秋と日当たりと風通しのよい場所で育てます。
小さい樹は夏場に樹勢を落としやすいので、時々葉水を与えたり、半日陰に避難させるなどの工夫は是非してください。
乾燥した風に当てるとよくありません。 小さい樹はムロや棚下で越冬させましょう。

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松の種の発芽から盆栽苗にするまで≫ 盆栽.comより
 
種がもっている養分は発芽して1か月ほどで使い切ってしまいます。
ですので、早い時期に鉢にうつす鉢あげ作業をすることが苗作りの成功の秘訣です。
鉢あげでもっとも重要な作業は根を切ることです。
小さな苗が弱るのではと心配になりますが、発芽後の最初の葉(子葉)のついている間は根を切ってもすぐに新しい根を伸ばすので、丈夫な苗に育てるためには必ず根切りの作業をします。
よく切れるカッターで水平に根を切りつめ、鉢に埋めていきましょう。
思い切り短くすることで、根が横に浅く張り出し、浅い鉢に収まるような姿のいい盆栽に育っていきます。
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なるほど~。やってみよう❣

こんな風になるには1~2年かかるのかな~。自然の中でここまで育つって、逞しいわ~
こんな大木になるには何年かかるのかな~(*´▽`*)
向こうに見えるのが白神山地~!

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「赤松の松葉茶」と「赤松の粉末」地道にコツコツと作ってます。
良かったら覗いてみて下さいね。


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