受け入れる心を花に託す
桜の満開に合わせて、と開かれた杉謙太郎先生の花会へ伺いました。幸せなことに知り合いの方に子どもを預かっていただけて、ひとり、全てをこのひと時に託せました。貴重な機会をいただき深く感謝するとともに、個人的な感想にはなりますがこちらに書き留めさせていただきます。
会場では杉先生が約1年間作り続けた器の一部に出迎えられ、始まってからはずっと、花と花器が溶け込んでいくような様をただ眺めていました。行き来する靴音が時を刻み、ドラマーの田中氏が音を重ねる度に空間が広がっていくのを体感し