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国内MBA日記②

神戸大MBAは今年からアントレナーシップやファミリービジネスの研究・教育に力を入れている。アントレプレナーファイナンス、アントレプレナーシップ、ファミリービジネス、中小M&Aなどの授業が盛りだくさん。
ひと通り最新の知見を習得するにはとても良いし、経営全般における守備範囲を広げていくにはもってこいである。
だけど、ここへきて少しだけ焦ってはいる。なぜなら、どんなに日米のベンチャーの成り立ちに詳しくなっても、僕の日常はあまり変わらないのである。
既存事業はこれまでのようにゆっくりとした衰退の中で進んでいくし、新しいチャレンジが必要という言葉は、魔法のようにどんなことでも成功の道程にしてしまう。もしかしたら数年後も『わが社には変化が必要だと』なんて言っているかもしれない。
幸せの青い鳥はこない。
隣の芝生は青いのは錯覚だ。
自ら動き試行錯誤の中で何かを生み出す。
その実践こそが唯一の答え。

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