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早摘み✵搾りたて!シチリア産オリーブオイルを味わう食の秋(*‘∀‘)❃

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今年搾りたてほやほやのEXVオリーブオイルをいただけるという
お料理教室に参加してきました。いつも大変お世話になっている
料理研究家の宮崎里恵先生のお教室です♪。

里恵先生のお料理の説明はとても理論的で、作業にむだがなく、
家でもリピートしやすいのが嬉しいです ♪。


そして、今月のお料理は、スペインの白ワインに合う魚介料理を
 ”秋鮭” をメインにご紹介くださいました。

メニュー
*秋鮭のリエット
*秋鮭とホタテ貝柱のフライ 味噌バターソース
*栗としめじ茸のリゾット
*かぼちゃのスパイスシフォンパイ

かぼちゃのスパイスシフォンパイのスパイスの扱いや
パイのラード使用など、
スパイスにオイルに、私のテンションも上がります!


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白ワインは、スペインのリヤス、バイヤスといった海岸沿線地域
の『アルバリーニョ』という品種で、爽やかな酸味とほんのり
塩気を感じるものでした❣

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昼間から呑めるし・あ・わ・せ~💞


アルバリーニョは塩気がちょっぴり感じるので、魚介類との
相性は抜群ですね☆彡




そして、お待ちかねのオリーブオイル(^_-)-✵✵✵

イタリアのシチリア島トラパニで、手摘みしたオリーブを
6時間以内に搾油されている農園で作られたオリーブオイルです。


オーナーであるアルベルト・ガッルッフォ氏は、イタリアで
著名なオリーブオイルテイスターで、イタリア国内のオリーブオイル
コンクールの審査委員長を努めています。

だから、人一倍オリーブに愛情が注がれるのでしょうね~ヾ(≧▽≦)ノ


この収穫後6時間以内に搾油するというのは、かなり画期的です。
オリーブというのは、実を摘んだ時点から酸化がはじまるので
収穫後いかに早く搾るかが、さらりとしたフレッシュ感を出すのに
非常に重要になってきます。


石臼で搾油する製法もありますが、大量生産をする場合、
どうしても空気に触れてしまいます...。
そのため大量生産の手摘みオリーブオイルを6時間以内で搾油
という作業は不可能と思われていました。

しかしながらアルベルト氏は新たな製法を取り入れ、それを可能に
しました!!

それは、真空状態でコールドプレス機(30度以内の低温による搾油機)
によって搾油する製法で、『ナチュラル・デカンター製法』といわれる
ものです。


ということで、試食を。

どっちりとしたボトルから注がれたオリーブオイルは
まるでオリーブオイルのジュースのようにサラリとしてます。

なんといってもこの鮮やかな色!
艶めく翡翠色のオリーブオイルに心ときめきますヾ(≧▽≦)ノ。

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なぜこんなに緑の色が濃く鮮やかなのかというと、
通常のオリーブオイルは10月に収穫して搾油されるのですが、
このアルベルトさんのセッテンブリーノ(早摘み)のオリーブオイルは
9月に収穫・搾油が行われています。

どうやら、9月のまだ実が若いうちに搾ることに
「美味しさ」に違いが出るのですね!


9月のオリーブは搾っても搾っても緑の水分ばかりで、
通常のオリーブオイルの半分しかオイルが搾れないとのこと。

そのため、ジュースのようにサラりとしたオリーブオイルは
年間960本しか作ることができません。


またオリーブオイルは、搾油後にろ過するものと、しないものがあり
ろ過をしないノンフィルターのオリーブオイルは、このような鮮やかな
グリーンのオリーブオイルになります。

実際に、お皿にオイルが注がれると、芳醇な香りがフワッと
香ってきました。手作りの酵母のパンでオリーブオイルを
浸けて頬張ると、鼻の奥から爽やかな香りがスッーと抜け、
りんごのようなフルーティーな味わいが口の中で広がりました❣

あぁ、好き(よき)。

頬張るたびにオリーブの妖精が脳裏にフワッフワッと
浮かんでくる妄想にしばし浸ります...(*´▽`*)

アルベルトさんのセッテンブリーノのオリーブオイルは
こってりとした風味が欲しくなる秋のお料理に
負けない濃厚で存在感のあるオリーブオイルでした。



そして何よりも
美味しい魚介料理と爽やかな白ワインが飾る食卓を囲んだ皆様と、
まるで地中海沿いのバルでいただいているような、旅した気分の
楽しい食空間でした(*^^*)❤。



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