見出し画像

「雇用調整助成金不正受給」「労働裁判」「妻のがん治療」50代男の誰も得しない話!⑬

2021年9月中旬
本社での役員会に出席
役員会には各部門長が順番に呼ばれ
現状の報告をする。

緊急事態宣言などで
各部署とも売上が上がらないので
経費に関しての話が中心です。

主には雇用調整助成金で人件費のサポートを
不正してでもするように指示。
多少の売上なら休業したほうが
人件費の負担が少ないことはわかる。

役員会の席でも
注文の処理やメール対応などは
3時間ほど出てきて処理をしろ。
そして、休業したことにするように指示された。

メールの処理は家でもできるかを確認され
電話も自身に転送するように言われた。
私が
「在宅勤務をして休業で
申請しろということですか?」と尋ねると
「そのとおり」と当たり前のように言っている。

確かにメールの確認や電話を転送しても
問題はないが……
それを処理するためには
社内でする必要がどうしてもある。
家でするよりも
出社しないとできないことが多く
結局は対応が遅くなるだけで
お客様に迷惑をかけることになる。

本来なら在宅勤務は休業にならない。
どうせ出勤扱いになるなら…
それなら
感染のリスクは多少あるかもしれないが
出社して業務をこなしたほうが
効率もよくお客様にも迷惑が掛からず
会社のためにもなる。
この説明は何度しても納得してくれない。

時代遅れの中小企業のトップは
何でも自分の思い通りになると思っている。
まさに「老害」という言葉が当てはまる。

在宅勤務は休業にはならないことを
理解してないのか?
会社にさえ来なければ
休業申請しても大丈夫と思っているのか?
そもそも自分の会社の従業員に
不正を強要して何も感じないのか?

他の部門長は何も疑問に思っていないのか?
不思議であったが
パワハラを受けている女性社員もいた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?