24年2月末をもって現職入社から丸4年が経ちまして、5年目に突入です。広告会社で7年ほど働いていましたが、いつの間にかそれに次ぐ長さを過ごしていることになります。2009年4月から社会人として働いていることを考えるともうすぐ約15年です（あな、おそろし…）

社会人になる前から
（将来や先があまり見えない方がいいな（∵ 飽き性なもので））
と思う方の人間ではありましたので、そういう意味では今のところ希望していた通りの人生となっております。山あり谷ありでありながらも、おかげさまで飽きることを感じることはほぼありません😅

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先日、1社目で非常にお世話になった上司の方が同社を卒業されて新たな門出を迎えられるということで、壮行会にお招きいただき参加してきました。
同窓会的な側面もあり、上司の肩の人徳がなければ二度と集まることはなさそうな笑、それはそれは幅広いコミュニティでした。当時を思い出し心が温まる非常に楽しい会でした。

で、そこで最後の挨拶の際にご本人が仰っていたのが、

「思い返せば、いろいろな場所で最後はうまくいかなかった。でも、今までもそれを次の場所でやり返すためのエネルギーにしてきた。今回もそうしようと思う。」

といったようなことでした。
自分から見ると、非常に長い間、同社で、社会で大きな価値を出されてきたように見えるのですが、次はまた新しいチャレンジをされるということです。

ゆっくり過ごす、のではなく、人生に対して能動的なところがかっこいいな、と思った次第です。

。。。

さて、15年の社会人生活を送ってきている自分としても、あいかわらず
（先が見えすぎない方が、具体目標は立てすぎない方が、面白い）
と考えるタイプですが、他方で、人生のグランドデザインは敷いていくタイプです。これまでも5年10年の単位でやりたいことは明確でしたし、ここから5年くらいもぼんやり考えています。

ですが、その先ですよね。

下記の『人生後半の戦略書　ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法』でも指摘されていますが、職業人としてのピークは20 ~ 30年くらいだとすると、最短であと5年くらいしか残されていないのかもしれません。
加えて同書では「仕事にのみ没頭することが将来的に孤独な老後を招く可能性があること」を指摘しています。

もちろん環境にあわせて変化・適応していくこともやっていくのだと思いますが、「人生の優先度の1位が仕事のままであり続けるか？」は皆にとっての大きなテーマになりそうです。

ありがたいことに現在は熱持って仕事に取り組めている感覚があり、それは事業の持つ社会性に共鳴できているからと感じており、その点とても幸せな職業人生にいると思います。
他方で、先日の壮行会で感じた感情がとても豊かだったことも事実ではあります。（こちらは人生の中で感じる機会は相対的に少ないかもしれません）

なので、30代の今だとまだ気が早い気はするのですが、50代以降の人生を見据えると、友人関係を始めとする人間関係の豊かさを育んでいくことや、仕事以外でいろいろなものを見聞きする時間もバランスをとっていき、その中でも何かにチャレンジする人生ではありたい次第。（わがまま）

すぐに何かを変えるわけではないですが、考えて、徐々に行動を変えていく方がよりベターに感じられる日が来そうだな、という風に感じる最近です。

お読みいただきありがとうございました🙇

📓この記事について

株式会社タイミーで執行役員CMOを務めている中川が、マーケティング関連の仕事をしている中で感じたことを綴り、コツコツと学びを積み重ねる『CMO ESSAY』というマガジンの記事の一つです。お時間あるときにご覧いただければ幸いです。オードリーのオールナイトニッポン 📻 で毎週フリートークしているのをリスペクトしている節があり、自分も週次更新をしています。
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