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国内大手損保でBizDevやってたけど新たなチャレンジをする90年生まれ男性。 商品部…

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国内大手損保でBizDevやってたけど新たなチャレンジをする90年生まれ男性。 商品部(新種)→商品部(マリン)→IT企業出向→BizDev→外資へ転職してアナリストに 2020年度にビジネス書ブックマラソンを行い、年間100冊読了。 相手に火炎瓶でなく花束を投げつける!

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なんで会社で社員同士が「互いを知る」必要があるのか?

「1on1MTGをしてお互いのことを知ろう!」「お互いの価値観を知ることで職場の心理的安全性を高めて、社員のエンゲージメントを向上させよう!」 職場でよく聞くフレーズですよね。私が働いていたメルカリでも、1on1文化はものすごく浸透していました。 でも改めて、なんで「互いを知る」必要があるんでしたっけ? 別に優秀な人材を集めればそれでいいんじゃない?和気あいあいとするのは帰ってゆるい空気を生まない? そこで、去年本を100冊読んだ中で考えたことをまとめてみます。 ちな

    • 読書ログ 「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」

      どんな本? 著者はスタンフォードで哲学博士を取得し、スタンフォードのオンラインハイスクールの校長をしている人物。妻の本棚より拝借。なお自己啓発本の感想ばかりアップしているが、他のジャンルも読んでいるが10冊ほどたまってしまっているというのが現状。メンタル関連の本の感想は書きやすいし、自分の振返りにも使えて一石二鳥なのでつい書いてしまう。 おすすめ度★★★★★(筆者のバックグラウンドに裏打ちされた説得力の高い、かつわかりやすい文章により、自分の悩みに明快な答えをもたらしてくれ

      • 外資転職日記 vol.11 ビジネス機会を見つけ、インサイトを得るための3ステップ

         今の会社に入ってから「ビジネスを適切にレビューし、機会がある部分に対し改善アクションを取ることでビジネスを伸ばしていく」というPDCAの解像度が上がったと感じるので学んだことをメモ。 当たり前なことだけど結構忘れがち。言語化/型化していつでも使える状態にしたい ビジネスレビューの3ステップ(Good・Bad?)ビジネスが「Good」か「Bad」かを明確にする (Why?)そんな状況になっているKey Reasonを見つける (How?)状況を改善するためのAction

        • 読書ログ 「どう生きるかつらかったときの話をしよう」

          どんな本? 著者は宇宙飛行士の野口聡一さん。華々しいキャリアに思えるが、他の宇宙飛行士との評価の差や宇宙飛行後の人生の意義に悩み、何に対してもやる気が出ず鬱のようになってしまった時期があるそう。スケールは違えど今の自分にかなり似ていて共感できた。また、自分が野口さんに対して「いやいやあなたは十分成果を残しているじゃない、自分へのハードル上げすぎなだけの贅沢な悩みだよ」って思ってるのと同じように、自分も贅沢に悩んでるだけなんじゃないか、と著者を通じて自分を客観視できた気がする。

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        なんで会社で社員同士が「互いを知る」必要があるのか?

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          読書ログ 『科学がつきとめた「運のいい人」』

          どんな本? 脳科学者の著者が、「運の良い人」(≒成功を手にしている人、幸せに暮らしている人)の行動の特徴と、その背景にあるロジックに対して科学的な解明を試みた本。メンタルが終わっていた自分が自己肯定感を高めて前向きさを保つ方法を探していた時にブックカフェで出会い、そのまま購入した。  要するに自己啓発本なのだが、運の良さという一見どうしようもなさそうな事象を科学的に捉えている点が面白い。運は神が選ぶものではなく人の心持ちによって好転させられる、というのが本書の主張で、気持

          読書ログ 『科学がつきとめた「運のいい人」』

          勇気を出して、"自分ファースト"で時間を使ってみる

          言いたいこと仕事の成果や頑張りを幸せ・モチベーションの基準とした時に、多くの場合は幸せじゃなく、その結果仕事のモチベーションが安定しない。これはかなりイマイチ もっと気持ちを安定させ、結果的に生活や人間関係や仕事のパフォーマンスを高めるために、「自己の幸せを保つこと」に対してもっと時間を割いたほうがいいのでは、と思い始めた 自分は大抵の場合、楽しい時間の間でも「仕事でこれが終わってないんだよな」「自分の評価を挽回するためにはこんなことしてる場合じゃないんだよな」「自分って

          勇気を出して、"自分ファースト"で時間を使ってみる

          読書ログ 『あの~~~、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?』

          どんな本?元国税調査官の著者が、よく言われるものの実は理解できていないような税の疑問に形式で答えていく本。ラフな会話を通じて自分の生活に関係の深い税制の基本を理解できる内容になっている。 平易な言葉での説明に加え、質問者のキャラクターも工夫されており、とっつきにくい内容を楽しみながら学ぶことができる。QAの内容も痒い所に手が届く内容になっており、自分のような税金のことをほとんど理解していない人にとっての入門書としておすすめ。 自分は大学生の時に友達が「扶養を外れてしまう

          読書ログ 『あの~~~、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?』

          読書ログ 『感情戦略』

          どんな本?TSUTAYAでジャケットにひかれて読んだ。今の自分が「転職後の新しい環境でValueをなかなか出せていないことでメンタルが弱っている」からこそ琴線に触れたのかもしれない。洋書特有の長い言い回し(特にこういうテーマだと往々にして同じことを何度も言っていたりする)に加え、著者が詩人であることも手伝ってか冗長な気がしたので、1時間で拾い読み。 訳者のおかげかもしれないが、言語化が非常にうまい印象を受け、自分が困っている感情への対処法について有益な示唆をいくつか得られた

          読書ログ 『感情戦略』

          読書ログ 『問題発見プロフェッショナル 「構想力と分析力」』

          どんな本?有名な「問題解決プロフェッショナル」の第2弾。アナリストとして構造化と分析の技術を棚卸ししたいと思い購入。図や事例を多く交えるなど骨太な内容ながら説明が明快で、問題発見の手順を体系的に落とし込むことができた。問題解決の本は世の中に溢れているけれど、ビジネスで重要なのはそもそも「どの問題を解くべきか・解かないべきか」「どの問題を解けばゴールに近づけるか」を見極める問題発見力。その技術をここまでわかりやすく一般化した本は他にないと思うので、アナリストに限らずおすすめ。

          読書ログ 『問題発見プロフェッショナル 「構想力と分析力」』

          読書ログ 『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』

          どんな本? 言わずと知れた問題解決の名著。大学生の時に読了したが、現在のアナリスト仕事が社内コンサルに近いと感じたため、仕事のヒントを得るために10年ぶりに再読。自分の周りのシゴデキな人たちや、面白いと思ったビジネス書の著者は漏れなくこの本に書いてあるようなストーリーライン設計と仮説構築を重要視していて(そういえばこの本に「論点」という言葉が覚えている限りでは一度も登場しなかったことに今気づいた。著者は論点思考も提唱しているのに。)、この考え方があらゆるビジネスシーンに浸透し

          読書ログ 『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』

          外資転職日記 vol.10 快適さと自己研鑽のモチベ

          思うように行かない仕事が増えて来て頭が整理できていない。こんな時こそがむしゃらに書く 現状最近の状況仕事は相変わらずおもしろい。理由は商売してる感があること、新しい世界を学べていること、自分にプレッシャーがかかるuncomfortableな環境に身を置けていること、など。 しかし、仕事で無力と感じることや、周りとの差を感じることが多く、その結果気力が削られ、積極性が失われている。 死ぬ気でこれやろうとか、学ぼうとか、好調時の推進力がない。すぐに休みたくなったり、趣味に逃げ

          外資転職日記 vol.10 快適さと自己研鑽のモチベ

          外資転職日記Vol.9 根拠のない自信の量が低下している

          そもそも、「根拠のない自信」というとおり根拠がいらないのだから、持てていない意味もよくわからないのだが、とはいえ「根拠のある不安」がそれを阻害していると見ることもできるので、その不安要素の根拠をしっかり理解して対策を打つか、不安と思わないマインドセットを持つ必要がある。 なぜ低下しているのか付加価値(Deliverable)を出せていないと感じるから 周りの人が自分よりも長く働いているから 周りの人は家でも結構仕事をしているが、自分は家だと休みたくなり仕事ができない

          外資転職日記Vol.9 根拠のない自信の量が低下している

          GPT4への人生相談の記録 vol.1

          私は32歳で、先月、8年間務めた日本の大手損害保険会社を退職し、外資系のメーカーに転職しました。入社したばかりなのでなるべく多くの同僚と仲良くなるためにたくさんの会話をしたいと思っています。 同僚は非常に優秀ですが、忙しい人たちばかりなので話しかけすぎて嫌われたくないのと、話しかけるからには有益な会話や、質の高い質問をしたいと思っており、その結果会話の時間をとれていない現状にあります。どのようにしたら、もっと同僚と関係性を築き、自分が彼らから頼ってもらえるようになるでしょうか

          GPT4への人生相談の記録 vol.1

          外資転職日記Vol.8 会話の機会を増やそうという話。あとRRR最高

          1.英語力向上的な意味で オフィスに当たり前に外国人がいて、日本人たちはみな流暢に英語を操り、メールや報告書も当たり前に英語の環境。幸い(?)にも今はオンボーディング期間で読み書き以外で英語を使うことがそこまで多くないのだが、近日中に必ず英語の聞く・話すが必要になるので、いつきてもいいように準備している(たまにサボってしまうけど)。  しかし、英語をビジネスで使いこなせるようになるためには、英語を話す機会が圧倒的に少ないと感じる。一応日々DMM英会話を続けるようにしているが

          外資転職日記Vol.8 会話の機会を増やそうという話。あとRRR最高

          外資転職日記 vol.7 入社して2週間が経過

          入社して2週間経ったのでもろもろを振り返ってみる。 仕事好きな人がとにかく多い。仕事の話をすることも、消費者のことを考えることも、自社商品のことを考えることもとにかく好き。休日も仕事のことを考えてしまう人が多い。自分も似たタイプだが、自分以上だと感じる。でも自分のCuriosityには絶対の自信があるし、負けたくない。負けじと発揮していく。もっともっとパラノイアになる。 「めちゃめちゃ優秀なので自分のペースで仕事ができ、かつしっかりDeliveryする人」と「めちゃめちゃ

          外資転職日記 vol.7 入社して2週間が経過

          外資転職日記 vol.6 5歳下で2階級上のトップ出世マン

           昨日は他の部署の人も交えた飲み会。そこで中途の自分の2階級上に昇進してマネージャーになって祝われている男性がいた。貫禄もあって大人びていたので年上かと思ったが、聞けばまだ5年目で27歳とのこと。この会社でも課長級への昇進としては異例の速さで、歴代トップだったらしい。  正直、話を聞けば聞くほど圧倒されてしまった。彼は圧倒的な実力で上司からも同僚からも信頼されていて、自分もそれを自覚していたので、「早く上げてくれ、自分をいつ上げてくれるのか」といつも部長に対して大真面目に要

          外資転職日記 vol.6 5歳下で2階級上のトップ出世マン