読書ログ 「どう生きるかつらかったときの話をしよう」
どんな本? 著者は宇宙飛行士の野口聡一さん。華々しいキャリアに思えるが、他の宇宙飛行士との評価の差や宇宙飛行後の人生の意義に悩み、何に対してもやる気が出ず鬱のようになってしまった時期があるそう。スケールは違えど今の自分にかなり似ていて共感できた。また、自分が野口さんに対して「いやいやあなたは十分成果を残しているじゃない、自分へのハードル上げすぎなだけの贅沢な悩みだよ」って思ってるのと同じように、自分も贅沢に悩んでるだけなんじゃないか、と著者を通じて自分を客観視できた気がする。