「関ジャム 完全燃SHOW プロが選ぶ年間マイベスト10 曲 2023」感想戦

毎年恒例の「関ジャム 完全燃SHOW プロが選ぶ年間マイベスト10 曲」にて、2023年のランキングを観た感想です。

今回の結果はこれでした。今年もなかなか興味深かったです。


いくつか興味深い観点はありましたが、
まず、バンドが盛り返している印象がありますね。
ラッキーセベン・khaki・Enfants辺りは、全然知りませんでしたが、気になったバンドたちでした。

番組の中でコメントもありましたが、特にオルタナティブロックが元気になってきてる感ありますね。
ここ数年は全然ピンとこない感覚ありましたが、コロナ禍を経て、hyperpopのような音楽とは別の形でエネルギーが発出され出したのかもしれません。2024年はオルタナティブロックのバンドが活躍していきそうな予感です。

一方で、欧米のポップスやK-POPはほぼ出てきませんでした。
JUNG KOOKぐらいですか。(XGも入れてもいいかもですが)
そういえば、国内での欧米楽曲の盛り上がらなさは最近話題になっていました。

話題が全くなかったわけではなかったように思いますが、結構顕著に出ましたね。

ただ、K-POPはもっと出てきても良かったと思うので、意外でした。
去年も今年もNewJeansが全く触れられないとは。

そう考えると、全体的に、日本の"歌"の流れが強く出た選曲だったように思います。

コメントもありましたが、ちゃんみな・藤井風・betcover!!に通底する歌謡曲の雰囲気は確かにと思いましたし、
その流れからのTOMOOの絶大な評価というのも、日本の"歌"が高く評価されていたということかなと思います。
TOMOOは個人的にはそこまでハマってなかったんですが、小西遼のアレンジらしいので、改めて聴いてみようかなと思います。

という流れを締めるのが、君島大空というのは完璧だったなと思います。
去年はアルバム2枚出して、1st Full Album『映帶する煙』がMUSIC MAGAZINE 12月発売号 2023年ベストアルバム特集「日本のロック」の1位にもなったわけで、君島大空の1年だったと言っても良いんじゃないかなと個人的には思います。
「沈む体は空へ溢れて」は紛れもなく2023年の個人的圧倒的ベストソングであり、人生通しても影響を与え続ける曲になりそうです。

バンドやオルタナティブロックの流れも、"歌”の流れも、完璧に回収してしまいつつ、そこには収まりきらない底知れぬ魅力を持つ君島大空は、2024年もまだまだ何かやってくれそうな気がします。

番組終わってから気づいたので先行申し込めませんでしたが(というかライブは知ってましたが合奏形態だって知らなかった)、このライブ観たいなぁ、、、


最後に、蔦屋さんの2023邦楽ベストプレイリストのポスト貼っておきます。
流石の選曲ばかりでした。

#日記 #雑記
#音楽 #SOTY2023 #関ジャム #君島大空

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