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Google Nest Doorbell に我がビルのドアホン機能を全て託しました

わが家のドアホンが、一部のフロアで鳴らなくなってしまいました。残念ながら、我が家屋が古すぎて、ドアホンにかけるような金額な大枚をはたくしか対応の方法がありません。そこで、うちの嫁ちゃんが、無線でなんとかなりそうな Google Nest Doorbell を見つけ出してきました。我々は、Google 様にわが家のドアホンの機能の全てを託しました。

ただ、うちの壁面はイロイロヤバイので、個人の腕でどうにかするにはちょっとしんどかったので、業者さんに取り付けてもらいました。それでも電源までどうにかすることができなかったので、バッテリー運用です。使い始めていま3週間ちょっとくらいだと思いますけど、バッテリー残量は42%くらいですね。1ヶ月以上はもちそうです。

うちは通路に面しているので、人通りが激しく、動くものがくるたびにカメラONにするとあっという間にバッテリーが消え失せていくので、ボタンを押してくれるまでは何も表示されないようにしてます。一般のご家庭なら、動くものがあればONにしても、バッテリー運用で問題ないでしょう。

そして実運用開始後、元のドアホンが完全に故障してしまって、ホントに良いタイミングで設置したなと、妻の運の強さを実感しています。

何が良くなった?

旧態依然のドアホンでしたので、いままでは、ただ内線の電話が鳴るだけでした。

カメラがついたお陰で、誰が来たのか瞬時に丸わかりです。Google Nest Hub や Google Home アプリなど、Google Home 上で登録された画面付きデバイスであれば、どれでも確認ができて便利です。さらにいうと、屋外からでも対話できるので、誰もいないときに来られても「いませんよー」という会話も可能なようです。未来、ヤバイ。

また、声が出せない状況でも、クイックに応答する文言が準備されていますので、タッチ操作だけで応対可能です。未来だ。

あと、自動的に録画もされています。Google Home アプリで後からドアベルを押した人を確認することも可能です。素敵。

何が良くない?

わが家は数フロアに分かれているので、何個も Google Nest を配置しています。ご存じの通り Nest シリーズは高い。もともともって使っているものもありますし、追加すればアクセスポイントが増やせるってのも良い面ですが、初期投資はやっぱりそれなりです。

あと、遅延がひどいです。無線のネットワークの問題なのか、使用上の問題なのか、タイムラグが 2〜3秒くらいある感じです。ネットワークの問題で解決できる気はしてません。あと、ネットワークが死んでいたら使えなくなるってのも、ちょっと不安要素大きいです。

わが家のように、古すぎたり、屋内の配線がどうにもならない、みたいなご家庭には、無線さえなんとかなれば設置できるこの仕組みは本当に有難いです。

ですが、他に同等の機能をまかなえるドアホンがあるならば、そちらの方が良いかなーって感じはあります。この方法自体は、最終手段かな。

とは言え、わが家はその最終手段を使わざるを得ないときに、その手段があったと言うことで、ひじょーに助かっています。本当にありがたい。

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