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Salesforce に入社して8年。FY24の振り返り 🫡 [無料で全文読めます]

本日、1月31日を持ってSalesforce に入社して8年が経過しました。
今年もお仕事を振り返ります。

Principal Technical Architect 2年目として

今年はアーキテクチャのデザインセッションを多く実施できました。
社内外問わず、「アーキテクチャ」という言葉の定義を理解されていない前提条件が多い中でセッションを進めていくには、統一されたアウトプットの定義とプロセスが必要です。

そこで、今年度は TOGAF をベースにしたアーキテクチャデザインプロセスを定義しました。また、サンプルアウトプットを充実化して認識の齟齬を減らせるように周到な準備を行って、いつでもワークショップセッションを実施できるようにしています。

とは言え、自分と同じことを他の人に実施してもらおうと考えたときに、度の局面で何を考えて、どのような処理を行うかが不明確な部分があります。
来期は PFD にて自分自身の振り返りを行いながら、横展開を考えていきたいなーなんて考えています。

他にもちょっと変化があるんですが、それは明日報告します 🙏

Salesforce エンジニア 8年目として

Salesforce での生活も8年が経過しました。当時はまだSEの人数も少なくて、ほとんど全員の顔も知っているような状況でしたが、今はもう知らない人のほうが増えました。

知っている人たちや同期のメンバーたちには、立場の高い人が増えてきました。相対あいたいするメンバーの立場が上がっていくということは、必然的に自分の立場も客観的に理解できてしまう状況です。専門職として現場に入るものの、職位でも自分もずいぶんな立場になったもんだとうかがいしることができます。

活動としては、社内の AI Ambassador を少し担当していました。AI なんて…と斜に構えていた私でも、AI に関わらずにいられない社会情勢です。そんな中、Salesforce Platform での AI を推進する立場としてすごし、最新の AI 事情のヤバさすごさを肌で感じています。
来月開催される Developer Summit でも AI に関わるセッションを担当します。是非来てね☆(ゝω・)vキャピ

大きな出来事としては、四女が中学校を卒業するころを目標にしていて資産目標に到達してました。 yay 😘 一昨日くらいに気がつきました。

8年も経過すると、自分もずいぶん遠くにきたもんだと、とても強く感じます。

Salesforce 9年目の抱負

明日から、また少しきっと立場も変わってくるでしょう。それでも、基本原則は「がんばりすぎない」です。

Salesforce のエンジニアとしての抱負を、ここに付け加えるとしたら「後任の育成」ですね。現場の専門家としての「Technical Architect」は、現時点で私一人です。一人で廻せるほど小さなセールス企業ではありません。
また、しょっさんも今年で50歳です。現場でいきり立つような齢でもなく、穏やかに後進に道を譲っていく段階に入ってきています。

ITアーキテクトになりたい、と考える人も少ない領域で、かつ「私なんかがアーキテクトなんて」と感じている人も多い界隈です。私も最初は当たり前のことしかできない、ただのスペシャリストでした。IBM での苦労を今でも思い出します。

苦労はするかもしれません。それでも楽しい役割なので、この楽しさを周りにも共有していって、なりたい人と一緒に学習していく、そんな 9年目にしたいなと考えています。

外部での活動が少なくなってきてはいます。いろいろありますが、社外活動も広げていきたいと考えています。いろんなコミュニティやイベントがあるので、どこへ行って良いかも分からないので、お声がけいただけると助かります🙏

明日からはじまる FY25 もどうぞよろしくお願い申し上げます 🙇🏻

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