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しょっさん Raycast を使い始める

Spotlight が物足りなく、ずーっとその置き換え可能なアプリケーションを探していました。そんな中、今週から使い始めたのが、Raycast です。

開発者向けの Spotlight alternative アプリケーションですね。比較対象となるのは、利用者数もたくさんいる Alfred です。

Raycast を使い始めた理由は、無料で出来る範囲が広すぎることと拡張機能が多く、自分でプログラムを書いて拡張機能を作ることが出来るといった点です。機能的な理由はそうです。

が、個人的に Raycast の見た目というかインターフェイスと使い勝手が気に入ったという点が大きいです。

起動画面の比較

どちらも起動した状態はこんな感じです。

Raycast を開いてみた時の窓
Alfred を起動した時の窓

私、Raycast みたいに余計な情報が出てくるのが好きなんです。それでいて自分をアピールするようなアイコンがでかくないし紛れてる。あと、ちょっとしたショートカットキーも右下に出てくれているので、覚えていなくとも操作に戸惑うことがありません。

対して Alfred は殺風景な上、帽子のアイコンがでかすぎます。そこにはいらないんです。何も表示して欲しくなかった。ついでに文字がでかい。
それと Alfred は選ぶ余地が少ないんです。遊びが少ないというか。Raycast  みたいに Suggestion や最近使ったコマンドなどのリスト出てくるのは良いのです。

また Raycast は階層化されたミニシェルみたいな感じなので、1つの実行環境として使い勝手が良いです。Raycast だけで色々なことが完結する。Alfredもお金払ってワークフローを作ったりしていくと、自動化がはかどる気はするんですが、あんまり作り込まなくとも Extension を追加するだけである程度のことが出来てしまう Raycast は便利。かつ自分でカスタマイズ可能な余地も広いので、長いお付き合いにもうってつけに感じます。

ただ1つ、どちらのアプリでも気に入らないことがあります。Spotlight の index が必要なこと。

ホントは Spotlight の indexing がいやで、その代替手段として探していたんですが、どちらのアプリも Spotlight の index を全部、または一部利用しています。この辺が気に入らない。残念。まぁ多分そのほうが開発側の負担を考えると良いんでしょうけど。まぁ仕方ない。

とまぁ無料で出来る範囲が広かったので、しばらくは Raycast を使っていって継続するかどうかは判断したいところです。

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